バスタオルって体を拭くのに効率が悪いことに気づいた話

バスタオルは一度で全ての面を使えるわけじゃない

 先日、シャワーを浴びていて気づいてしまった。

 「バスタオルって使ってない面がある」と。

 当然、バスタオルに使ってない面があっても、使い終わったら洗濯をする。じゃないと臭くなるから。

 これはもったいない。

 バスタオルは大きいので、洗濯機と乾燥機の中で場所をとるし、洗剤も使う。

 なら使う分だけの布面積を持つタオルを代わりに使えばいいんじゃないか?と思った。

脱衣所に出るまでにできるだけ水を手で払い落とす

 体がずぶ濡れの状態だと、バスタオルくらいのサイズじゃないと体を乾かせないかもしれない。

 しかし、脱衣所でできるだけ水を手で払い落とせば、拭き取るべき水分を減らせる。

 とりあえず、髪の毛をわしゃわしゃと手で弾き、体を手で撫でるように水を拭き取ってみた。

 これを約3分くらいで行うと、体についた大部分の水が落とせることに気づいた。

事前準備を行えばハンドタオルで全身を拭ける

 上記のように、タオルで拭く前に体の水を払い落とせば、ハンドタオルでも十分に体を拭くことができる。

 ちなみに、筆者は180cmの大柄な体型だが、それでも上記の画像のような一般的なサイズのハンドタオルで事足りている。

ハンドタオルの方が安いし機能的

 バスタオル1枚分は、ハンドタオル約3枚分の洗濯、乾燥、収納のコストがかかる。

 上記のような工夫で、ハンドタオル1枚でバスタオル1枚分の役割がこなせるようになれば、諸コストは3分の1にすることができる。

 これは素晴らしい。

 しかも、ハンドタオルは別の用途にも使うことができる。

 例えば、通常の運用だと手拭きタオルにしたり、汗を拭うためのタオルにすることもできる。バスタオルでこれはコスパが悪くて無理である。

無駄に気づくことがお金持ちへの第一歩

 お金を稼ぐことは、自分の力だけでは難しい。

 なぜなら、お金とは他人のニーズを満たしたときにもらえるものだからだ。

 さらに、他人のニーズは刻一刻と変わるし、それを満たそうとする競合も存在する。

 なので、自分が「〜円稼ぎたい!」と思って努力しても、それだけで目標の金額を手に入れることはできない。

 市場の中で評価されてはじめてお金になるのである。

 一方で、自分から出ていくお金は工夫次第でいくらでも削減することができる。本記事の節約もその一環である。

 こういう自分でコントロール可能な分野から黒字を生み出していくことが、お金持ちになるための家計において必要なことだと、改めて思った。

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