ギターを弾く習慣をつけるために【毎日THE FIRST TAKE】をやってみた
目標がないとギターを弾かない
筆者はバンドをやってるわけでなし、「ギターを弾かなきゃいけない理由」はない。
とはいえ、ギターを弾くのは楽しい。しかし、それもゲームや他の娯楽と比べると「いつでもギターが一番楽しい」という気持ちにはならない。
学生時代はバンドをやっていたので、イヤでもギターを弾かなきゃいけない環境にあったが、今はギターは「弾かない時は1ヶ月くらい弾かないのが当たり前」である。
ギターは練習の積み重ねで上手くなり、それからようやく楽しくなるタイプの娯楽である。なので、「楽しくないから」と放置していては、どんどんギターから手が遠のいてしまう。
せっかく細く長く続けている趣味なので、やめてしまうのは惜しい。
ということで、なんとかギターを続けるために目標を作ってみた。それが『毎日THE FIRST TAKE』である。
「弾いてみた動画」を作るほどのやる気はない
ギターを弾いて、その様子をカメラに撮って、音はオーディオインターフェースを通してPCで録音して、動画も音も編集する「弾いてみた動画」を作るのは大変なのでやらない。
ギター演奏の完成度を上げるだけでも大変なのに、動画と音の編集もやるのはハードルが高すぎる。
しかも、世に「弾いてみた動画」は溢れているが、その凄さがわかるのはギター経験者だけである。そのため、再生数は基本的に軒並み低い。「弾いてみたyoutuber」として食っている人が他のジャンルに比べて圧倒的に少ないのは、そういう理由だと思う。
そこまで時間と体力を使って動画を残しても、いいとこはないので、ならばせめて「自分だけが楽しめる動画」にしてやろうと思った次第である。
素人の「一発撮り」という気楽さ
言うまでもないが、本家の『THE FIRST TAKE』はプロの「一発撮り」というライブにも似た貴重な作品だから価値があるのである。決して「手抜きしたい」と言うモチベーションではない。
一方で筆者がやるのは、面倒臭いものを全て省きたいがための「一発撮り」である。撮影も編集も音チェックも全部手抜き。動画はそれっぽいものが写ってて、音が鳴ってたら、すぐにアップロードしてしまう。細かくチェックしたらどうせ撮り直したくなるしね。下手だから。
ライン録音くらいはやってもいいと思った
が、上記の動画を確認してみて、せめて録音する際に「ライン録音」くらいはやったほうが音が聞きやすくていいと思った。あと、大きい音を出して撮ることもできるし。
とりあえず「ステレオミニtoUSBtypeCのコネクタ」と「ステレオミニのオーディオケーブル(抵抗付)」、「4極の変換プラグ」は手に入れてみるか。
曲ネタ
「日々の成長を撮る」という意図もあるので、同じ曲を何回もやることになると思う。
現状でスコアを覚えているのは以下の曲なので、しばらくはこれらを交互にやっていきたい。
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