「本気」で取り組めば「尊い思い出」ができる

何事も「本気」で取り組めば忘れられない「思い出」になる

 趣味でも仕事でも、「本気」で取り組んだ物事は忘れられない「思い出」になる。

 直近だと筆者は、「本気」で練習に取り組み、アマチュアキックの試合に出た。

 以下にその時の苦労や工夫、葛藤を書き残している。試合自体はもちろん、試合のための練習に取り組んだ約2ヶ月は、目を閉じればその時の情景を、空気感を含めて鮮明に思い出すことができる。

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 さらに振り返れば、これまで生きてきた33年間で、何かに「本気」で取り組んだ「思い出」は全て思い出すことができる。

 「本気」で取り組んだ結果、望んだような結末にならなかったことも思い出すと、やはり幸せな感覚が体に染み渡る。

「尊い思い出」は振り返ると幸せな気分が体に染み渡る

 思い出すたびに幸せな気分にしてくれる「思い出」は尊い。これを積み重ねるために生きていると言っていいくらい大事なモノだと思っている。

 「尊い思い出」を振り返った時の感覚は、体がリラックスして、顔が自然と笑顔になり、前向きな気分になる。

 幸せな気分が染み渡ると、また次も「本気」で何かに取り組めるようなエネルギーが湧いてくる。

 「なんだか次も本気でやりきれそうな気がする」と力がみなぎる感じになる。

「思い出」は何回でも振り返れる

 「尊い思い出」は何回振り返っても幸せな気分にさせてくれる。

 「思い出しすぎて効果がなくなる」と言うことはない。(もちろん、短時間に何回も思い出すと少々うんざりするが。。

 多くの人は幸せな気分になるために、膨大な時間、金、体力を使って市場をさまよい、他人から与えられるひと時の幸せな気分に浸ることを繰り返しているように見える。

 しかし、自分が「本気」で取り組んだ結果で手に入れた「尊い思い出」は、金銭的にはタダで手に入るし、効用は一生続く。

 他人から幸せな気分を買い続けることも、自分で「尊い思い出」をDIYして幸せな気分になるのも、「手に入れる労力」だけを考えれば同じようなモノである。

 ならば、効果が一生続く方に労力をかけた方が得だと思う。

「尊い思い出」の積み重ねが幸せな人生を作る

 「尊い思い出」をたくさん持っている人は、それらを思い出していつでも幸せな気分になることができる。

 しかも、いろんな種類の「尊い思い出」で飽きることなく、その日の気分に合わせて幸せな気分になることができる。

 そういう「尊い思い出」を積み重ねる人生を歩んでいきたい。

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