試合に向けた体調管理方法は休息と記録が大事

試合前までガッツリ練習するのが正しいと思っていた

 ガッツリ練習して、食欲をなくして、本調子じゃない状態で挑んだ試合で負けた話。

 20代半ばで初めて試合に出た時から、トレーナーの言う通りに「試合に出るやつは週5で練習するのが当たり前」、「疲れてる時に頑張って動くことは、試合での体力づくりに役に立つ」とか、特に根拠はなさそうな「根性論」に基づいた練習をしていた。

 それ以外の「試合に向けた練習方法」を知らなかったので、トレーナーがいない今の環境でも同じようなことを自主的にやってしまっていた。でも、34歳(2024年時点)の身体では、それじゃ試合前に体調を崩すと言うことがわかった。

2024年7月28日:アマチュアキック試合の反省(結果:判定負け)
アマチュアキックの試合に出た 反省 フィジカル面 「必殺技」を用意していなかった  「何で倒すか」をまるで考えてなかった。  いつもやっているマススパーの通りにやっていれば勝てるだろうと思っていた。強いて言えば、左のヒザか三日月蹴りがいい感じの威力が出るので、これが当たればいいと...

2日間何もしない日を作ると体力は全回復する

 練習をしないのはもちろん、それ以外のことも何もやらない日を2日作ると体力は全回復すると言うことがわかった。

 試合に向けては、土日は休んでいたので2日間はきちんと休めていたので、月曜日は体力が全快だったと思う。

 ただし、試合当日までには1日しか休みを入れなかったので、体力を全回復させて試合に挑むと言うことができていなかった。

練習は中1日空けて週4までにする

 さらに、週5で練習していた5日目の金曜日は体が本当にしんどかった。体力を全部使い切った感じの疲れを感じていた。

 これだと良くないので、水曜日を休息日にして2日ずつ練習するようにしてみたいと思う。

日々のコンディションを記録しておく

 今回の試合に向けては、食欲の減退して元気が出なくなっていたことが問題だった。

 そして、問題にはなんとなく気づいてはいたものの、それに対して特になんのアプローチもしていなかった。ほっとけばお腹が空いてくる、と思っていた。

 しかし、全然そんなことはなく、当日まで食欲はなかった。そして、試合が終わって1日経ってみると食欲が徐々に戻ってきた。

 この食欲減退は練習での疲労と試合のプレッシャーという2つの要素から起きていたことだと思う。もっと早期に気づいていれば対応することができた。練習を減らすとか、誰かに相談して試合のプレッシャーを抑えるとか。

 問題に早く気づけるようになるためにも、毎日のコンディションを記録する場所を作って記録を取ろうと思う。

 おそらくこれは、キックボクシングの試合じゃなくても役に立つと思うし。

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