総評
- 公共の下水道設備がないこと、ガスがプロパンガスであること、ゴミ処理に市指定のゴミ袋を使用する必要があるなど、生活コストが高くなる要素が多い。
重要事項まとめ
- 鴨川市には下水道がないので、物件ごとに汚水処理のコストが借主にどう請求されるのか確認する
- 妙に遅いプロバイダとプランがあるのでインターネットの回線速度を確認しておく
- 賃貸物件が契約しているプロパンガス業者の料金を以下の目安をもって確認する(設備のリースなども含めた「全部盛り料金」で請求される可能性があるので要注意)
- ゴミ処理は有料(ゴミ袋が有料)
2025年からの移住先を決めるにあたっての軸
以下を軸に2025年から首都圏を離れて移住をしようと検討している。
鴨川市についての調査
気温
年間を通して暖かい。素敵。
生活インフラ
電気
電力自由化によって自分で電力業者を選べる模様。現在の電力プランを引き継いだとして、我が家の場合は引き続き平均で月に7,000円くらいか。
ガス
鴨川市は都市ガスは利用できない(2024年時点)。なのでプロパンガスを使うことになる。料金は賃貸物件が契約しているプロパンガス業者を使うことになるので、詳細な料金は契約する賃貸物件次第になるが、目安は以下の通り。
上下水道
上水道料金
すごく高いわけじゃない模様。
口径 | 金額 |
---|---|
口径13ミリ | 1,661円 |
口径20ミリ | 1,925円 |
超過料金:242円〜330円/1立方メートル
出典:
下水道はない
鴨川市には生活排水を流す下水道が存在しないので、下水道料金はない。
汚水処理は建物の管理者が行うので、各物件ごとにこのコストが賃料に入ってたり、「管理費」に入ってたりする可能性がある。鴨川市の物件を見るときは要確認。
汚水処理については、河川や海域、都市下水路などの公共用水域の水質汚濁を防止し、水質の
浄化を図るため、家庭用合併処理浄化槽の設置と単独処理浄化槽からの切り替えを支援し、その
普及促進に取り組んでいます。
出典:
鴨川市には「都市下水路」しかなくこれは、雨水を流すために使う設備で汚水を直接流すものじゃないらしい。
主として、市街地における雨水を排除するために市町村が管理しており、その構造 は、原則として開渠です。公共下水道事業が当面行われない区域で、浸水防止のため 排水路として設置するものです。
出典:
ゴミ処理
ゴミを出す際のゴミ袋が市の指定のモノでなければならないので、事実上、ゴミ処理は「有料」である。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ごみをそれぞれ週1回ずつ出したとして、袋が1枚約40円だった場合(袋は市場価格)、週に3回 x 4週間 = 12回 x 40円 = 480円。年間にすると約6,000円がゴミ処理代としてかかる。
まぁ賃貸物件にスペースがあれば生ゴミは堆肥にしたりなど、工夫の余地はあるのでもっと抑えられそう。
インターネット
レポート数が多いので平均すると遅く見えるが、各レポートを見るにプロバイダを選べば東京都市部と回線速度に大きな差はない模様。
以下は埼玉県川口市での測定。
スーパーマーケット
『イオン鴨川店』があるのでとりあえず安心。
賃貸物件調査
要実地調査。『SUUMO』等を見るとマンションタイプは少ない模様。
海調査
サーフスポット
たくさんあるので問題なさそう。
サーフショップ
たくさんあるので問題なさそう。
うれしい施設
wip
生活シミュレーション
wip
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