『ファイアーエムブレム 風花雪月』(初見・ハード・クラシック・翠風の章)感想メモ:今作の「剣」はやっぱり微妙な性能

プレイ状況

 第二部のEP16までクリア。プレイ時間は40時間程度。

 5年後の世界で『エーデルガルト』率いる「赤チーム」の同窓生を薙ぎ倒している。

「黄色チーム」にこだわったので「スカウト」をほぼやらなかった結果なのか?

 今作は最初に選んだ学級のユニットセット以外にも、「スカウト」で気に入ったユニットを自軍に迎えることができる。

 が、そもそも「スカウト」には、対象のユニットごとに「主人公に求める能力」が違うので、ステータスを揃えるのが面倒くさい。

 さらに好きなユニットを「ビュッフェ状態」で取れるとなると、最初に選んだチームなんてどうでも良くなってしまいそうで、あえて「スカウト」をしなかった。

 結果、学園内にネームユニットはたくさんいたと思うが、ほぼ関わらずにきた。

 そして、5年後の世界ではそれを殺して回っている。

 知らないやつだからなんとも思わないけど、「もしスカウトしてたら」ってのは気になる。

 まぁ「元生徒ユニット」は「敵将」ではないので、普通に考えればただMAPからいなくなるくらいだと思うが。。

今作の「剣」は微妙な性能

 今作の「剣」と「剣が得意なユニット」は、かなり微妙な性能をしていると思う。

 まず、火力が低い。単発の火力は「槍」や「斧」、「籠手」に劣る。なので通常ヒットだと、同レベルの斧持ちユニットでも一撃で倒せなかったりする。これは結構困る。

 次に、クリティカルの発生機会も突出して高いわけではない。通常ヒットが弱くても、「圧倒的な必殺率」があれば事実上の火力は高いといえるが、今作の「剣」にはそれはない。支援を積んでようやく必殺率40%くらいがいいところ。同条件なら他のユニットでも30%くらいは出るので、「必殺頼りの剣ユニット」とは言えない。

 さらに、騎馬ユニットになれないので機動力が低い。今作の「剣」が得意な上級職と最上級職は全て歩兵である。騎馬も飛行もない。なので機動力が低い。ストーリーの進行に合わせてマップを走り回る機会が増えるので、機動力低さは結構困る。

 最後に、あんまり回避できない。ステータスや職業補正で「技」と「速さ」が高くなるのが剣ユニットの特徴だと思っていたが、今作は「確かに高いがそれほど尖ってはいない」という印象。しかも、普通に被弾する上に「守備」と「HP」はそれほど高くないので死にやすい。

 伝統の「武器の三すくみ」のために「剣ユニット」を入れたい気持ちもあって、自然に入れていたが、こんな性能ならいらなかったと思う。

 ちなみに、現状で筆者が使っている「剣ユニット」は、『主人公』と『イグナーツ』。

 ここまで進めてきた感想としては、『主人公』は『ホーリーナイト』、『イクナーツ』は『ボウナイト』で運用したかった気持ちになっている。

 もし他学級で2周目をやることがあれば、「剣ユニット」は作らない方向で自軍を編成しようと思った。

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