妻監修セックスしてもらうためのメンズの工夫:事前準備編

子なし30代夫婦は週3~4でセックスする

 以下の通り相変わらず、2022年から今日まで、我々子なし30代夫婦はだいたい週3~4でセックスしている。

『ゼロゼロスリー 003(0.03)業務用コンドーム 144個入り』を1年3ヶ月くらいで使い切った
週に3回くらいセックスをしていた  1年3ヶ月は日数に直すと約450日。  『ゼロゼロスリー 003(0.03)業務用コンドーム 144個入り』は144個入っているので、これを450日で使い切ると約3日に1個のゴムを使っていたことになる。  つまり1年3ヶ月の間、週に3回、セック...

性欲のバランスはメンズに偏る

 週に3~4回のセックスは自然にできているものではない。メンズである筆者がかなりの努力をして、やっとのことで実現できている。おそらく普通にしてたら、彼女の性欲は女性の平均的な性欲程度なので、「月に1〜2回のセックスでよい」ということになり、最大でその8倍の回数のセックスはできていないだろう。

 では具体的に筆者はどのような努力をしているのか。今回は「事前準備編」として、「セックスに入る前の状況作り」においてやっていることを書いていく。「性欲は強いが妻や彼女が相手をしてくれない」という欲求不満なメンズの役に立つことを願う。

セックスしてもらうためのメンズの工夫

彼女の気力と体力を温存する:雑事の肩代わりと気遣い

 セックスは本当に体力を使う。そして体力を使う動きをするときは、「よし、やるぞ!」と思い立つために気力も使う。つまり、セックスは体力と気力を大きく消耗するので、身体が疲れていたり、心配事などで心が疲れているときはセックスをする気にならないのが自然である。これはメンズもレディースも大差ないと思うが、セックスしたいのはエロ漫画以外では大抵はメンズの方なので、セックスがしたければメンズ側が動くしかない。そういう前提のもと、筆者が具体的にやっていることは以下の通り。

  1. 彼女が担当する分の家事はほぼ全て引き受ける。(体力を温存させる)
  2. その日は急がず、ゆっくりとした動作を心がけてリラックスできる雰囲気にする。(気力を温存させる)
  3. 彼女に心配事があれば事前に聞かせてもらう。(気力を温存させる)

 「メンズだって疲れてるんだからこんなにできないよ!」なんて声が聞こえてきそうである。実際その通り。これは結構難しい。しかし、セックスがしたければ仕方がない。きっと彼女もそんな「強い雄」を求めてるんだろう。

彼女の気分を上げる:セックスすること集中してもらう

 彼女に体力と気力を温存してもらったら、それを「セックスすること」に集中してもらわなければならない。せっかく温存してもらった貴重なセックスリソースを他に使われてしまっては元も子もない。(まぁそれはそれでいい時もあるけども)なので、彼女にはなるべく余計なことはさせず、かつ、自然な流れでセックスに向けて気持ちを高めてほしい。そのために筆者がしていることは以下の通り。

  1. 彼女に性的に興奮してもらうために身体を見せたり触ってもらったりする。(最近鍛えている部分などを披露する。腕、足、腹など硬くて大きい部分が良い)
  2. セックスを楽しみにしてもらうために「前回のセックス」の感想戦をやる。(良かった点を中心に語り合い、快感を思い出してもらう)
  3. 今回のセックスの改善点や意気込みを語る。(当然、リラックスした雰囲気でやんわりと)

 これらは全部やると結構時間がかかるので、奇しくも一般的な「セックスまでの時間」(食事、休憩、シャワー、セックスの流れ)を丸ごと囲い込むことができる。完全に彼女を包囲できるのである。

 とはいえ、「身体を鍛えてないので彼女を興奮させるパーツがない!」とか「前回のセックスで満足してもらえなかった上に、改善点や意気込みなんて思いつかない!」なんてメンズもいるだろう。そんなメンズには正直なところ、「そんなクソ男がセックスを求めるなんてけしからん!頭も体もバッチリ鍛えてから出直せ!バカが!!」と言いたい。そして彼女もそう思っているだろう。しかし、この場所においてはそれでは身も蓋もないので、別記事にその辺の攻略記事を書いておく。(とはいえ相応の努力は必要になるわけだが)

身だしなみを整える:最低でも爪切り、シャワー、歯磨きをする

 上記で彼女のコンディションをバッチリ整えたら、次はメンズが整える番である。とはいえ、セックスしたい気持ちはもうビンビンだと思うので、メンズは身だしなみを整えよう。正直なところ、メンズはマジで汚い。「そりゃお前だけだろ!」と言われるかもしれないが、一般的なメンズは「女性が当たり前にやっている身だしなみ」の半分も身だしなみを整えていない、というのが筆者の体感である。たぶん、「キレイ目なホストくらいの身だしなみ」がやっと「20~30代の女性の身だしなみ」と同等くらいだと思う。(平均値としては)なので、そんな若い女性とセックスをするならばメンズは最低限の身だしなみを整えてから望まないと、「セックスは不快」という印象を与えてしまいかねない。これじゃ困るので、筆者は以下のことを実践している。

  1. 爪を切る。(爪を思い切り立ててようやく引っ掻き傷が残せる程度の長さにする)
  2. シャワーを浴びる。(身体の全ての部位を念入りに洗う)
  3. 歯磨きをする。(舌も軽く擦って洗っておく)

 「こんなん当たり前じゃん!セックスするとか関係なくやるよ!」なんて声が聞こえてきそうなくらい当たり前のことである。そういう人は素晴らしいメンズである。きっとモテモテだろう。しかし、一般的には当たり前のことをきちんと欠かさずに、当たり前にやる、ということは結構難しいのである。セックスの回数が増えてくると調子に乗ってサボるかもしれない。毎回きちんとやるということで彼女も「今日はどこが汚いんだろうか?」なんていう余計な心配をしなくて済むようになるのである。こういう配慮が大事なのである。

妻の感想

 欲を言えば色々あるけども、とりあえず最低限で言えばこんな感じだと思う。(筆者:まだ欲があるんかい。。)とはいえ、やっぱり「明日の仕事の心配」とか「友達との雑談LINE」とか「SNSの新着コンテンツ」とか、そういう「外からの刺激」を意識的に排除しないとメンズがいくら頑張ってもセックスから心が離れるってのはある。レディース側もその辺のことを意識してようやく気持ちが整うので、その辺の事前の習慣化というか合意は必要そうだね。

次回:前戯編

妻監修セックスしてもらうためのメンズの工夫:挿入前編
前回:事前準備編  セックスに突入するためにメンズがやるべき最低限の準備。 ただ挿入すればいいってもんじゃない  メンズは特に勘違いしがちだし、実際にメンズ側は気持ちいいので、ついつい「セックスは挿入」と考えてしまいがち。しかし、実際にはそうじゃない。挿入はあくまで「気持ちいい」...

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