プレイ状況
1周目をクリア。
『Bloodborne』は個人的フロムゲーランキング第2位タイの面白さ
これまでに『SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』(2023年にプレイ)、『DARK SOULS III』(2024年末にプレイ)、『ELDEN RING』(2025年にプレイ)、『DARK SOULS』(2025年にプレイ)をプレイし、クリアしてきた。
ここに今回クリアした『Bloodborne』を入れて、「面白さの順位付け」をするなら以下の通り。
1位:『SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』(レベルの概念が「ほぼ」なく、プレイヤースキルだけが頼りで、弾きと捌きアクションが気持ちいい最高のゲーム)
2位:『DARK SOULS III』(進んでいて楽しいマップで、戦いは「弾き」の代わりに盾を使う新鮮さがあった)、『Bloodborne』(「SEKIRO」と「ダークソウル」を足して2で割ったような「ちょうどよさ」がある)
3位:『ELDEN RING』(「遺灰」と「戦技」が強すぎて歯ごたえなし、あとオープンワールドは移動が面倒くさいだけだった)、『DARK SOULS』(面白いが遊びにくい)




初期武器を見て選べるのがいい
まるで「ポケモン」ようなドキドキ感がある。まぁ見たところでそれが強いのかどうかはわからんけども。。
想像するに、『ノコギリ鉈』はバランス、『獣狩りの斧』は筋力、『仕込み杖』が技量のイメージだった。
シリーズでは「ロングソード」が好きだったし、見た目が抜群にかっこいいので『ノコギリ鉈』を選んでプレイした。

「銃」は「ハンドガンよりショットガンの方が強そう」ということで、『獣狩りの散弾銃』にした。

これで奇しくも本作の「キービジュアル」の装備になった。

明るいところだとややマヌケに見えるが、暗いところではばっちりかっこいいので安心。

DLCを含む本編ボスは苦戦しない
本作も『DARK SOULS』シリーズと同じく「レベルがほぼすべてを解決する」し、「理不尽な強さのボスがいない」ので、本編のボスは苦戦しなかった。
とはいえ、「苦戦しない=つまらない」ということはなく、ボスの強さには納得感があったし、楽しく戦えた。

ただし、これはすべてのフロムゲーに言えることだが、「サイズのデカいボス」は戦っていてつまらない。
怯みのタイミングがわからないから、「敵の攻撃のスキにこちらの攻撃を差し込む」というやり取りが容易に裏切られて、わけのわからない被弾をするし、デカいくせによく動き回るのでロックオンが外れて視界が不本意にさえぎられて困る。
こういう敵とは『モンスターハンター』で戦えばよく、フロムゲーではやりたくない。
しかし、今作は相手が基本的には「獣」なので、「サイズのデカいボス」が多い。これは残念だった。

とはいえ、今作の「サイズのデカいボス」は全体的に弱いのでまだ許せる感じだった。楽しくはなかったけども。
『聖杯ダンジョン』の難易度が高い
本編には『DARK SOULS』シリーズのように意地悪に殺しに来るMAPもなければ、「SEKIRO」のようにプレイヤースキルが上がらなければ一生クリアできないボスの難易度もない。
しかし、『聖杯ダンジョン』にはそのどちらもがあり、苦戦する。
まず、『DARK SOULS』シリーズでおなじみの「トラップ」があり、高難易度のダンジョンではこれにかかるとほぼ即死する。
次に、ボス自体は本編に登場したモノの流用や、敵MOBをボス化したモノも多いが、それぞれだいぶ強くボス化されていて別物に感じるレベルである。

『聖杯ダンジョン』はランダム生成のダンジョンらしく、構造はどれも違うが、どれも微妙に似ていて、残念ながら筆者は「何度も潜りたい感じ」にはならなかった。「3階層を潜ってボスを倒す」という流れは普通に飽きる。
このコンテンツはプレイすると、経験値効率が良かったり、貴重なアイテムが手に入ったりするが、正直あんまりプレイしたくはない。敵は理不尽に強いし、即死トラップはあるしで、プレイすると疲れるし、同じことを繰り返してる感が強いからだろうか。
DLCへの進入方法がわかりにくい

本作のDLCマップに進入するためには上記のテキストの意味を読み解く必要がある。
さらに、このテキストをボタン連打で読む前に消してしまうと、このテキスト共に手に入れたアイテムにはその使い方の記載がないので詰む。
筆者は1周目時点では何のことかわからずに、DLCを購入したものの、それをスルーして本編をクリアしてしまった。
ストーリー進行が難解で困った

『SEKIRO』なら「不死をなんとかし、葦名をどうにかする」、『DARK SOULS』なら「火を継いで王になる」という大きな目的があるので、なんとなくではあるが「そのためにどうするのか」みたいな想像が働く。
しかし、本作は「『青ざめた血』を求めて、夜通し獣を狩れ」としか言われていないし、「ゲールマン師匠からのガイド」も途中でなくなるから、「今何をしてて、これからどうすればいいのか」がわからなくなる。
しかも本編での道しるべとなるメッセージも何を言ってるかよくわからない。なので不本意だったが筆者は攻略チャートを見てしまった。
周回プレイにワクワクしない

1周目は確かに面白かったが、3つのマルチエンディングがある本作をあと2周するのかと思うと、「しんどいな」と思えど、ワクワクはしない。
ステージ攻略が割と大変だし、装備を変えて挑むにしても「敵の倒し方はもう1周を楽しめるほどは変わらない」からだろうか。
理想は、「主人公は何かに狂い、ゲールマンの介錯を受け入れずに倒し、『青ざめた血』を求めるために『月の魔物』を倒す」=>「狩人の夢から目覚めることができず、また獣を狩り、さらに狂ってまたしても介錯を受け入れない」=>「ようやく正気を取り戻し、介錯を受け入れて長い夜から目覚めて朝を迎える」という流れだった。
う~ん、筆者の狂いが足りないのか。。
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