住んでいるレオパレスのスペック
筆者が2025年12月26日時点で住んでいるレオパレスは以下の通り。
建物スペック
- 構造:重量鉄骨
- 種別・築年数:マンション・築13年(2012年4月)
- 間取り・面積:1K・26.08㎡
「重量鉄骨造」とはいえ、これは「柱の話」だから、騒音問題にはほとんど関係しない。大事なのは壁や床の作り。
間取り図

出典:レオパレス21より
レオパレス騒音問題まとめ
筆者が約1年住んで感じた騒音問題をまとめる。
基本的には、上記の「間取り図」の「洋室」に居る時に、隣の「洋室」から聞こえてくる音についてまとめている。
両隣のインターホンの音がはっきり聞こえる
これは有名な話だが、誇張でも何でもなく、実際にそうである。
特に両隣のインターホンについては、自分の部屋のモノかと思うほどはっきり聞こえる。
これは以下の『楽待チャンネル』の検証動画とは違う結果になった。
隣の目覚ましアラームの音がはっきり聞こえる
隣人の目覚ましアラームの音ははっきり聞こえる。
おそらくだが、上記の「間取り図」の「洋室」の壁に沿って寝るスタイルの人が多く、その枕元に目覚ましを置いているため、壁越しにはっきりと音が聞こえるんだと思う。
目覚ましアラームの音は基本的には「高音域」のため、レオパレスの居室の壁付近で高音域の音を出すと、隣にはっきりと聞こえる、ということ。
隣のテレビの音がうっすら聞こえる
レオパレス物件には基本的にはテレビが付属しているので、どの部屋の住人もテレビをつける可能性がある。が、その音は常に隣にうっすらと聞こえている。
これは音量にもよるが、隣で感じる音は「見ているテレビ番組の内容はわからない」程度で、「テレビを見てるな」ということはわかるレベル。
また、そのうっすら聞こえる音から音の発生場所についても推測できるので、そこに向けて壁越しに聴診器でもあてれば多分番組の内容も聞こえる。
そこまでしなくても、レオパレス物件においては、「テレビ程度の生活音でも隣人にその音から部屋で何をしているかが把握される」と思った方がいい。
隣の住人の足音がはっきり聞こえる
これは住人の歩き方によるが、特に「踵から地面に足をつけて歩くタイプ」の人間の足音ははっきり聞こえる。というか、隣でこの音を出されると床が揺れるので、音に加えて振動も感じる。
しかも、レオパレス物件の間取りは基本的には居室ごとに同じなので、上記の「間取り図」を想像すれば、「隣人が今どの場所に移動したのか」が概ねわかる。
玄関前の通路の足音もはっきり聞こえる
居室内のキッチン部分の通路からは、玄関の扉の外の通路を歩く音がはっきり聞こえる。
宅配業者だったり、隣人の入退室の音がはっきり聞こえる。
隣の住人のシャワーの音がうっすら聞こえる
居室内のキッチン部分の通路からは、隣人がシャワーを流す音がうっすら聞こえる。
これはうっすらとシャワーの水の音しか聞こえないので、上記の「間取り図」の「洋室」部分のように、入浴中の音がすべて隣人に筒抜けということはない。
洗濯機、キッチン、トイレの音はほとんど聞こえない
水を使った生活音はほとんど聞こえない。
まぁこれはレオパレスに住む住人の特性かもしれないが、『ウーバーイーツ』をはじめ食べ物のデリバリー業者をよく目にするので、「家事をしっかりやる人」は意外に少ないのかもしれない。
楽待チャンネルの検証は正しい
以下の動画の音に関する部分の検証は正しい。まさにこんな感じである。
とはいえ、傾きとかの施工不良もあるのは知らなかった。。
以下の記事の通り、まともなレオパレス物件でも騒音等から生活に苦労するのに、施工不良もあったら住めたもんじゃないと思う。

まとめ:生活音に関しては木造一戸建てに知らない人と一緒に住んでるようなモノ
筆者は木造一戸建てで育ったが、音に関してはその時の感覚がよみがえった。
ただし、その音を出しているのは家族ではなく知らない人なので、その音が迷惑だったとしても我慢するしかないのが辛い。。
さらに怖いのが、生活音がはっきり聞こえるということは、「隣で今何をしているか」ということを把握されるということである。これは防犯上、かなり危ないと思う。特に女性の一人暮らしなんかはオススメはできない。

楽待チャンネル『あの「レオパレス伝説」は本当か、あらゆる角度から徹底検証』より
生活の快適さ、安全性から、これが結論だと思う。

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