お金は「いいね」を贈る手段
お金は何かをしてもらった時に払うもの。
そしてお金は払う人が「いいね」と思うモノやサービスを提供してくれるところに集まる。
なので、騙したり、脅したりする人や場所にはお金は集まらない。(ハズ。。
そんなことをしてくる人に「いいね」と思うはずもない。
「いいね」を前借りしてる人は急いで「いいね」を集めないといけない
自分が必要なモノやサービスを融通してもらうためには、それをしてくれる人を喜ばせなければならない。
実はこうやって、その場その場の交換に必要な分だけのお金を用意するための悩みは大したことがない。足りなければ手に入れる分を控えめにすればいい。欲しければ欲しい分だけ他の人を喜ばせればいい。いくらでもコントロールは効くからだ。
一方で、お金を前借りしてしまうと話は別である。
決められた期間は、その人や社会のコンディションに関わらず、一定額を支払わなければならない。
誰も自分が作ったモノやサービスに「いいね」をくれなくなったとしても、どうにかしてお金をつくって払わなければならないのである。
これって難しいことだと思う。
自分でやればやっただけ「いいね」を節約できる
なんでも他人にやってもらうと、その人に「いいね」を支払わなければならない。
生産する人、加工する人、流通させる人、販売する人などなど、モノやサービスには多くの人が関わっている。
何かを買うということは、そのモノやサービスに関わった人全てに「いいね」を支払う行為なのである。
だから、大量の人が関わっているモノやサービスを買う時はたくさんの「いいね」を支払う必要があり、支払ったら自分も人から「いいね」をもらいにいく必要がある。
しかし、これはいつもいつでもうまくいくわけじゃない。
自分が提供するモノやサービスに対する需要は日々変化するからだ。高値でたくさん売れる時もあれば、安値でも全然売れない時もある。
ならば、日々なるべく「いいね」を受け取らないようにしておけば、お金が足りない時にも心強いし、そもそもお金が足りないという状況に陥らないのではないだろうかと考えた。
その節約の一環で、「できることはなるべく自分でやる」ようにしている。
この試みの結果、筆者はここ数年は外食産業の世話になっていない。
「いいね」を節約されると前借り勢は困る
一方でこうやって「いいね」を節約されると、市場から「いいね」をくれる人が少なくなるので、「いいね」が手に入りにくくなる。
毎月一定量の「いいね」が欲しい人は、この状況だと参ってしまう。
払うべき「いいね」よりも得られる「いいね」の方が少なくなってしまうからだ。
こうなると「いいね」の遅延損害金が発生したり、差押で物品を持っていかれたりするペナルティを食らうからまずい。
豊かに生きたければ借金をせずに可能な限りDIYをすること
いつもいつでも「いいね」が一定量以上手に入るとは限らないのだから、前借りは絶対にしてはならない。(ただし借りた以上の「いいね」を獲得できるなら別)
さらに、なるべく「いいね」を受け取らずに済むように、できることは自分でやるようにしておけば、急いで他人に「いいね」を提供しなくて済む。
こうやって焦らずに自分のペースで生きていけることが豊かに生きることだと思う。
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