『メメントモリ』
「放置系」のゲームは「待つこと」で問題が解決するので文句が出にくい
ソシャゲは「数字のゲーム」なので、プレイヤーがスキルを磨いて解決できる程度はしれている。基本的にはレベルを上げて攻略するのが基本なのである。
しかし、ソシャゲはプレイヤーのゲーム参加時間をより引き伸ばすために、レベルを上げるための面倒くさい作業をたくさん要求してくる。
ゲームを進めたいプレイヤーは、唯一の解決手段が「面倒くさい作業をこなすこと」なので、これを受けざるを得ない。課金をしてその作業量を削減することはできるが、すべての作業をスキップすることはできないのである。
プレイヤーの不満はこの「面倒臭い作業」に向くことが多いと思っている。実際に筆者も「面倒臭い周回作業」が出てきた瞬間にゲームをアンインストールしている。
しかし、放置系のゲームの場合はこの「面倒臭い作業」がほとんどない。「面倒臭い作業」は自動で行われているので、ゲーム攻略に必要なリソースが集まるまで放置して、頃合いを見て作業の報酬を獲得し、レベルを上げてゲームを攻略する。
ソシャゲは「数字のゲーム」なので、基本的には敵よりもレベルが倍以上あればクリアはできる。しかし、そこまでやらなくても、装備や属性を工夫したりすることで、敵よりもほんの少しレベルが低い状態でも突破できるようにもなっている。ここがプレイヤーの腕の見せ所である。
放置系のゲームは、「面倒臭い作業」をほとんどしなくてよく、プレイヤーは自分のリソースを組み合わせる工夫をすることにだけ集中できるので、面白みがある。
勢い余って60円課金してしまった
上記の通り、放置系ゲームの『メメントモリ』を気に入ってしまい、プレイしていたら『google play』からクーポンが届いていたのを確認した。
普段はゲーム課金はもちろん、有料ゲームもほとんど買わないので、このプラットフォームで買い物をすることはほとんどない。『google』はそういう客に「お金を使わせる快感」を教えにきたんだろうか。。恐ろしい。
が、まぁいい。のってやろう!
『メメントモリ』は初めて課金をするとたくさんのアイテムやキャラがもらえるので、「60円」なら納得の内容であった。(もちろん、データは生涯にわたって0円なので1円でも課金したら損なわけだけど。。
この課金で『VIPレベル』が1に上がり、かつ、『アムレート』なるアタッカーを手に入れることができた。
ゲーム開始時点で『フローレンス』を引いていたので、同属性である『アムレート』は同じパーティーに編成できるのでいいと思った。
今後の活躍に期待。
「レベル同期機能」って今のソシャゲでは当たり前にあるのね
『勝利の女神:NIKKE』の「シンクロデバイス」のような機能が、このゲームにもあった。
この機能があれば、新しく手に入れたキャラを1から育成する必要がなくなり、楽にゲームが進められる。
プレイヤーには素晴らしい機能だが、「面倒臭い周回作業」をこなしてもらう余地が減ってしまうと、ゲーム運営としてはコンテンツを新たに作らなければならないのでつらそう。
基本的には1日1~2回の回収作業
ゲームを開けばあらゆる場所に「新着バッジ」が付いている。
これを開いていき、リソースを回収して、キャラを強化したら、昨日まで倒せなかった敵を倒す、と言うのがこのゲームのルーティーンである。
意外とこの「キャラを強化する」の部分に時間がかかるので、1回ゲームを開くと小一時間は吹っ飛んでいく。
でも「面倒臭い周回作業」はないので、ゲーム体験としてはストレスはなくて、ゲームを進められた感をちゃんと感じられる。
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