転職活動用の資料を『GithubPages』で作ろうと思ったが個人情報が丸見えになるのでやめた話

転職サービスごとに履歴書や職務経歴書のフォーマットが違うという問題

 転職活動を行う際には、「転職サイト」や「転職エージェント」を使って行うのが基本的なやり方だと思う。

 これらのサイトでは、転職に必要な情報を採用企業が確認できるように、サイト内に「履歴書」や「職務経歴書」などの情報を入力することが求められる。

 自分で応募先企業を選定して、応募のアポイントを取り、書類を作成し、送付する、と言った従来のやり方よりは格段に便利になっている。これは素晴らしい。

 今や、必要情報さえ入力しておけば、「マッチングアプリ」の感覚で1日中年中無休で転職活動ができるのである。

 本当に素晴らしい環境が整っているが、求職者にとって面倒臭い点がある。

 それは「転職サービスごとに履歴書や職務経歴書のフォーマットが違うということ」だ。

 なのでたくさんの転職サービスを利用すればするほど、書類の準備に時間がかかってしまう。さらに、書類の手直しが発生したら、これまでに入力した全ての転職サービス内の書類を修正しなければならないのである。

 これはDRY(Don’t repeat yourself)の精神に反する。内容が同じなら共通化して、必要な場所から参照すればいい。

 まぁ転職サービス側も複数の転職サービスを使われると、カモを逃す可能性に繋がるので、なるべくなら阻止したいという気持ちはわかるが、、。

 2023年9月22日現在では、筆者は以下の転職サービスを利用しているが、フォーマットの違いに割とうんざりしている。

ITエンジニア専門の転職サービス【paiza転職】
ITエンジニア専門の転職サイト【paiza転職】|プログラミングスキルチェックで実力を可視化することで企業からスカウトが届き、エンジニアとしての経験・スキルを活かした転職ができます。
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転職活動に必要な情報を一元管理したいので『GithubPages』を使おうと思った

 転職に必要な情報を一元管理したいので、何か方法を探してみた。

 転職用にブログを開設してもいいかなと思ったが、ここに掲載する情報は個人情報なので、有象無象に見て欲しいわけではない。

 ならば、検索エンジンに登録せずに、URLだけを転職サービスのサイトに貼り付けておける『GithubPages』を使うのはいいかもしれない。ついでにレポジトリも見てもらえそうだし。

 あと『GithubPages』でページが構築できることは、一応エンジニアの「エの字」くらいのことは知ってることのアピールになるかなとも思った。

『GithubPages』ではレポジトリの公開設定が「Public」しか選べなかった

 問題だったのは『GithubPages』を構築し、公開状態にすると、そのレポジトリの公開設定を「Public」にしなければならないということだった。

 『GithubPages』の記事データはレポジトリに格納することになっているので、丸見えである。

 これは良くない。

『GoogleDrive』で資料を作って「限定公開」で転職サイトからアクセスしてもらうようにするのが楽そう

 転職に必要な情報を一元管理しようとするだけで、結構時間を無駄にしてしまった。。

 とりあえず『GithubPages』はやめにして、「限定公開設定のブログ」か『GoogleDrive』に情報をまとめてみようと思う。

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