新NISAは『オルカン』と『1655』を買う予定
以下の記事にも書いた通り2024年からの新NISAは、微増でも構わないので将来的に減ったら困るお金を『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』、遊ぶためのお金を配当金でもらいながら運用できる『iシェアーズ S&P500 米国株 ETF』で運用しようと考えている。
楽天クレカと楽天キャッシュで合計10万円分はポイント還元を受けられる
楽天クレカと楽天キャッシュを使って、新NISAの積立設定を10万円分すれば、毎月1,000円で年間12,000円もポイントがもらえる。これは本当に素晴らしい。
これまでも毎月10万円分の積み立てを行ってポイントを満額でもらってきたので、新NISAでもそれを継続させたい。そしてそれは普通にできる、と思っていた。。
『1655』は積み立て設定をしてもポイント還元を受けられない
『1655』は国内ETFであり、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』のような投資信託とは違う。
投資信託は、買いたい金額分だけ持っていけばそれに対応した口数を買える。
一方、国内ETFは規定の単元分の口数を買うことになる。『1655』は「売買単位」が10なので、10口分の金額を持っていかないと1口分も買うことができないのである。
国内ETFにはこういう性質があるので、「金額をあらかじめ設定して毎月自動でその額分買う」という買い方にマッチしていない。仮に10万円分の積み立て設定をしても、もしETFの価格がそれを上まっていれば何も買うことができない場合が発生してしまうからだ。
キャンペーンの趣旨は、「毎月定額をのお金を使ってくれる人にポイントを配る」ということなので、「株価次第で毎月買えるかわからない人」は対象じゃないのである。
だから、『1655』では積み立て設定をしてもポイント還元は受けられないのである。(一応、積立設定自体はできる。)
とりあえず5年間はポイント還元を『オルカン』で受け取る
新NISAの「つみたて投資枠」のうち、600万円分は『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』を買おうと考えている。
毎月10万円の積み立てだと、600万円分買うのに5年かかることになる。
とりあえず5年間は毎月10万円を『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』に入れて、余剰資金分を手動にて『1655』に投入していこうと思う。(ちょっと面倒くさいけど)
実際、国内ETFを買うのは初めてなので、このやり方なら「小さく始める」ということができ、軌道修正も容易で運用するプレッシャーも感じなくて済む。(まぁ以前やってた国内株式の運用と変わらないと思うけど)
5年後になったら、「そのときあるポイント還元施策」と「自分の資産形成にマッチする商品」を考慮してまた新しい買い方を検討するつもり。
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