五線譜の知識ゼロで『TuxGuitar』でTAB譜を作ってみた

ギター歴17年でも五線譜の知識ゼロの筆者

 TAB譜を見たり、耳コピ、目コピで曲を認識することばかりだったので、ギターを手にしてから17年経った今でも五線譜の知識はほとんどゼロである。(義務教育における楽譜の知識すら、習ったこと自体を忘れている)

 ギターを弾く上で五線譜の知識がないといけない、とは思わない。現に今までそれでコピーはできていた。

 しかし、耳コピした曲を楽譜に起こしたり、自分で曲を作ったりする際にはこれらの知識が必要になる。

耳コピには自信があるのでTABを作ってみたくなった

 耳コピした曲を楽譜に起こして、人に伝えたいと思うようになった。

 しかし、五線譜の知識なしでは、手書きでTABを作ろうにも「どれくらい音を伸ばすのか、あるいは切るのか」といった細かい指示が表現できないことに気づいた。

 知識がなくては、演奏上の細かい指示が不要なコード譜くらいしかできない。これではダメである。

 せっかく耳コピできるので、ちゃんとしたTAB譜に起こしたい。

 そこで、五線譜の知識を勉強しながらTAB譜エディタで楽譜を作ってみようと思った。

使用するTAB譜エディタは『TuxGuitar』

 無料で使えるすごいTAB譜エディタ。

 このエディタは随分昔から使っていたが、もっぱら楽譜ファイルの再生用としてだった。

TAB譜を作りながら五線譜の知識を学べた

拍子記号

 楽譜の最初に「44」とか「C」とかって書いてあるやつ。そしてこの2つは同じ意味らしい。

 これは1小節に4分音符が何個入るかを表す記号。「44」の場合は、1小節に4分音符が4つ入ることを意味する。

 やってみたらその通りになった。

音符

 音符の「〜分」は1小節に入れられる「コスト」のようなモノだと理解した。

 以下は4分の4拍子の楽譜の場合の各音符のコスト。

音符 コスト 1小節に入る数
全音符 4 1
2分音符 2 2
4分音符 1 4
16分音符 1/4 16

 各音符を割り振った音は、その音符に応じた長さまで響くことになる。

学んだことを随時記事にまとめていく

 雑に理解しないために、ノートにまとめるイメージ。

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