『ファイアーエムブレム 風花雪月』(初見・ハード・クラシック・翠風の章)感想メモ:終わった後に喋んな

プレイ状況

 プレイ時間は25時間くらい。進行状況は、ナイフをちくっとされて、父親が死んでしまったところまで。

 難易度は「ハード」で設定は「クラシック」。

現時点での戦力

 戦力は「黄色組」のメンバーのみを使っている。理由は「支援関係」が強力だから。

 主人公は「講習」で武器熟練度を上げられないし、基礎ステータスが高いから「たくさん殴って稼ぐ武器熟練度上げ」には向かない。なので上級職へのクラスアップに難儀する。

 「先生」である主人公をパシる事実上の組長。

 弓使いで1〜3マスを攻撃できる能力があるのでかなり強い。弓使いが遠距離ユニットであることを忘れてしまいそうになる便利さがある。

 しかもこのユニットは基礎ステータスも高いので、弓使いの脆さを全く感じない。前線に放り出してもほとんど死なない。

 槍と理が得意で使うのが難しいユニット。槍を鍛えることは早々に諦めたので、将来は「ダークナイト」を目指す。

 『ファイアーエムブレム』シリーズは、「なんでもできるユニット」よりも「一点特化したユニット」の方が使い勝手がいいので、こう言う物理も魔法もある程度使えるユニットは魅力がない。

 まぁ性格的にはいいキャラしてるが。。

 格闘と斧が得意な前衛ユニット。最上級職の「ウォーマスター」はこれのためにある職業な気がした。

 格闘の特性である「自分から殴ったら2回連続攻撃になる」のおかげで、火力は申し分ない。

 魔法には弱いが、ハンパなく強力な自己回復スキルがあるので、なかなか死なない。

 自己回復スキル「瞑想」は、「自分の最大HPの半分の値分だけ回復する」なので、現時点だとHPを22も回復できる。これなら後衛のサポートが届かない状況でも生き残れる。(ゲーム内のスキル説明は雑すぎる。。)

 剣と弓が得意なユニット。正直この組み合わせだと上級職である「アサシン」以降の職業に迷う。

 一応、理学は得意になれるので最終的には「エピタフ」を目指すことになりそう。

 ステータスはあまり尖ってないが、固有スキルの「命中+20」のおかげで安定感がある。(が、稼ぎにはこのスキルが邪魔になる。。)

 「支援関係」が発動する状況にいれば、たくさん避けてくれるので頼りになる。

 後衛で一番火力が出るユニット。将来は「グレモリィ」になって一騎当千の活躍をさせたい。

 一応、剣も得意になれるので、もし2周目をやることがあれば「エピタフ」を目指しても面白いキャラだと思った。序盤から彼女を前線に立たせて斬りらせるのは面白そう。まぁ同じ学級で2周はやらないと思うけど!

 剣と信仰が得意な回復役の後衛。剣はネタ枠っぽいので捨てて、将来は「ホーリーナイト」を目指す。

 見かけによらず斧と槍が得意な前衛ユニット。槍は捨てて将来は「ドラゴンマスター」を目指す。

 同じく前衛斧使いの「ラファエル」と違って「速さ」が高いので、敵の攻撃を回避しやすいのがいい。

 結局、「多勢に無勢」の状況が当たり前のこのゲームにおいては、「攻撃を受けられる」と言うのはあんまり価値にならない。避けてくれた方がいい。

 バランスの良い騎馬兵。将来は「グレートナイト」を目指す。

 序盤から「ソシアルナイト」、「ペガサスナイト」で運用できるので、宝箱の回収などフィールドの駆け回らせられるのがいい。

 技と速さがあるので、「ソードマスター」や「アサシン」もよさそうだったが、今作の剣を使う職業は微妙なので槍を鍛えていく。

 新規加入のヒーラー。槍を持てるが力がなさすぎてダメージが出ない上に、速さがないので攻撃も避けられない。前衛で使うのは無理っぽいので、「ペガサスナイト」は諦めて、将来「グレモリィ」になる準備をしていく。

 とはいえ、このキャラはストーリーにガッツリ絡むので、もしかしたら途中離脱もあり得るかもしれない。戦力として入れ込みすぎないようにしておこう。

魔法使いを囲んでチマチマ殴る稼ぎは健在

 『ファイアーエムブレム』シリーズは、基本的にはゲームを通して敵ユニットの数が決まっているので、「誰に経験値を吸わせるか」を考えながらゲームを進めなければならない。

 が、フリー戦闘が追加された『聖魔の光石』以降は、時間さえかければどんなユニットでも十分に育成できるようになった。

 「強い男に入れ込みすぎて、周りは戦士はヘナチョコばかり」ということはもうないのである。

 『風花雪月』もフリー戦闘があるので、ユニットは育成し放題である。新規加入の雑魚兵や武器の熟練度上げは時間をかければいくらでもできる。

 『ファイアーエムブレム覚醒』では、『ドニ』を育成するために丸腰にした魔法使いを延々と殴っていたが、今作も同じことができるし、しかも魔法の使用制限回数が少ないので楽にできる。

 おそらく難易度「ルナティック」以外はこうやって稼げば簡単にユニットを強化できるので、ヌルゲーになってしまうのは注意が必要かも。(『ファイアーエムブレム覚醒』でプレイした難易度「ルナティック」は戦力ではなく「正解の手」を選ばないとクリアできない別ゲーだったので、たぶん今作もそう)

『死神騎士』を倒したかったが無理だった

 『死神騎士』を倒すと「ダークメイジ」になるためのアイテムがもらえるが、殴っても確実に返り討ちに合う強さをしていた。「曲射」にも反撃してくるってどういうことやねん。。

 「計略」でスタンさせても、HPが多すぎて1ターンで殺し切るのも難しかった。

 色々試したが、倒せなかったので諦めて先に進めることにした。。

 が、今これを書いてて思ったが、「倒さなくても盗めばよかったのかも。。」ちょうど「盗賊」ユニットいたし。あぁしくじった。。かも。

女性向けっぽい雰囲気のストーリーには嫌気がする

 このゲームは『ファイアーエムブレム』シリーズの面白さはしっかりしてるのに、「優雅な貴族」みたいな女性向けっぽいストーリーや演出が入るたびに萎える。。

 「命をかけた戦争」と「傷や汚れの一つもないツルッツルの嘘くさいフィクションの貴族イメージ」がどうにもマッチしていない。『ファイアーエムブレム』ファンは本当にこれが欲しかったんだろうか?

 お前ら本当にそんなツルツル顔とガリガリの身体で戦えるのか?戦場で命を守れるのか?そんな疑問を投げかけずにはいられない。。

 ユニットはこういうので良いんだけどなぁ。。

 イケメン枠でもこう言うのとか。「ギース」は「バーサーカー」になってもヘルメット被っちゃうから見た目怖いけども!

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