Android端末で「弾いてみた動画」を撮るためにライン録音環境を作ってみた

構成

 接続の構成は以下の通り。

  1. 『FENDER ( フェンダー ) / Mustang Micro』
  2. 『エレコム イヤホンスプリッター 4極 2分配 オーディオ分配ケーブル EHP-35W02BK』
  3. 『OLYMPUS KA333』
  4. 『SANWA SUPPLY KM-A25-005 ヘッドセット変換アダプター』のマイク端子
  5. 『RE-31 USB Type-Cオス3.5mm 4極ステレオミニジャック変換コード』
  6. 『huawei nova 5T』

『レッサー音声切り替え』のアプリを使うとAndroid端末で上記の構成のケーブルが使えた

 Android端末である『huawei nova 5T』で以下の記事の構成だけでは、端末が外部マイクを認識しなかった。

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 しかし、『レッサー音声切り替え』のアプリを使用して、マイクのチャンネルを「4極マイク付き」に設定すると目論見通りにライン録音することができた。

本構成での録音の問題点

 一応、アプリの発見により目論見通りの機材を使っての収録ができた。

 正直、収録コストや完成度を比べてみると、「PCで編集しないならスピーカーから直録りした方が良かった」というのが感想である。

問題点1:録音開始時に「バツッ」という音が鳴る

 上記の方法でライン録音を行うと、録音開始時点で「バツッ」という音が入る。

 おそらく、スマホの内蔵マイクから4極プラグへマイクのチャンネルが切り替わる時に出る音だと思う。

 おそらくスマホ端末への影響はなさそうだが、不穏な音である。

問題点2:この方法でライン録音すると音が小さい

 上記がライン録音した音。

 録音後に動画編集アプリ『PowerDirector』で音量を2倍にしているが、それでも音は小さい。

 収録時にもっと大音量でギターとBGMを鳴らすという手もあるが、それをやると筆者の耳が死んでしまうのでやりたくない。。

 ちなみに上記がスピーカーの音をスマホの内蔵マイクで直録りしたもの。生音や環境音が入っているが、音量は想定通り出し、なんとなく聴きやすい気がする。。

ちゃんと収録するなら「オーディオインターフェース」とPCでの編集が必要

 王道のやり方であるが、設備と編集のコストがかかるのは本意じゃない。

 どうせ自分で見返す用の動画だし、お金と手間をかけて作るようなものではないと思っている。

 なので、今の構成のままいい感じに音が取れるように工夫してみたい。

参考

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