分配金欲しさに『1655』を買うと決めた戦略
S&P500指数に投資して4年目だが、これまでは分配金の出ない投資信託を買っていたので、評価額の増加を見てニヤニヤするだけだった。
しかし、実際にこれは「絵に描いた餅」。手元には1円の現金も入ってきていない。
もっとも、収入は別にあるので分配金なんていらないし、分配金で生活できるほどの金額を投入できる余力もない。
そもそもNISAの成長投資枠1,200万円分で『1655』を買っても、その分配金で生活できるほどの分配金は得られないけども。
とはいえ、お金を使うことを楽しむのも一興だと思うので、「遊ぶ金欲しさ」にNISAの成長投資枠で『1655』を買おうと思っている。
取引時間内ならいつでも買えるというメンドウくささ
これは魅力であり、懸念でもある。
しかし、取引時間内ならいつでも買える、ということが「お得に買いたい」という欲望を起こす。
長期で見れば1年以内の価格の推移なんてあんまり意味ないし、そもそもETFの売買をしたいわけではない。買ったらずっと持っているつもりなのである。
なので、本来は「余剰資金が出来次第すぐに買う」が正解なんだが、なかなかそれができない。。
「とりあえず権利落ち日以降を狙ってみるか?」とか「FOMCの金利調整の結論を待ってからにしようか。。」とか「S&P500の比重TOP10の決算発表まで待とうか」など、色々情報を集めたくなってしまう。
こんなことをするのは本当に時間と体力が勿体無い。。
これまで買っていた『eMAXIS Slimシリーズ』は「毎月決まった日に定額買う」というのがすんなりできていたが、国内ETFは価格も動くし、それに伴って購入可能量も変わるので、「ほったらかし」にはできない。
自分が動く必要が出てくるとどうしても上記のような雑念が出てしまい、不毛な情報収集と検討を始めてしまう。本当にメンドウくさい。。
『1655』は権利落ち日に買う
『1655』を買うにあたっては、いろいろと調べたくなってしまうが、それは不毛なのである。
しかし、「余剰資金が出来次第それを投入する」というのでは心が落ち着かない。
ならば、とりあえず一番安心できそうな「権利落ち日」に買う、というので手を打ってみようと思う。
『1655』の「権利落ち日」は2月と8月。
日本株をやっていた時に経験したが、確かに「権利落ち日」には価格が下がる。
今のところ、一番手間がかからずに安心できそうなのは「権利落ち日を狙う」なので、その日に買うようにしてみようと思う。
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