ランクバトル シーズンM-1『ヒスイウィンディ』軸構築:氷技持ちの水タイプ対策

ランクバトル シーズンM-1『ヒスイウィンディ』軸構築
『...

 上記の構築での水タイプへの意識はこんな感じ。

相手の水タイプ 代表例 基本対応 優先選出 やってはいけないこと
耐久水 ミロカロス 受けながら流す。無理に突破しない ヒスイヌメルゴン + ハッサム 1匹で突破しようとして居座る
回復持ち耐久水 アシレーヌ どくびし、はたきおとすで削る ロズレイド + ハッサム ヒスイウィンディを雑に投げる
高速水アタッカー ゲッコウガ ロズレイドで圧をかける。削って先制技圏内へ ロズレイド + ハッサム ヒスイヌメルゴン1匹で受け切ろうとする
積み物理水 ギャラドス 威嚇、眠り粉、先制技で止める ロズレイド + ハッサム ギャラドスミラーで安易に積み合う
鈍足高火力水 オーダイル 削ってしんそく圏内に入れる ロズレイド + ヒスイウィンディ ドサイドンやヒスイウィンディを後投げする
水+氷技持ち全般 ミロカロス / ゲッコウガ / アシレーヌ ロズレイドを優先。ヒスイヌメルゴンのHPを絶対に残す ロズレイド + ヒスイヌメルゴン ヒスイヌメルゴンを中盤で雑に削る

 

 ヒスイウィンディ、ギャラドス、ハッサムといった物理寄りの駒で締めるこの構築は、全体として見ると水タイプがかなり重い。

 

 特に厄介なのが、ただの水タイプではなく「氷技持ちの水タイプ」である。例えば ミロカロス、アシレーヌ、ゲッコウガ、ギャラドス、オーダイル あたりはかなり危険。

 

 ヒスイウィンディとドサイドンは水技で簡単に縛られ、ギャラドスは電気や氷技込みで崩される。ハッサムも冷凍ビームや炎技のケアが必要で、結局、安定して後出ししやすいのはヒスイヌメルゴンくらいしかいない。ただし、そのヒスイヌメルゴンも万能ではない。

 

 ここで重要なのが、「耐久水」と「水アタッカー」を分けて考えることだ。

 

 耐久水、例えばミロカロスのような相手なら、ヒスイヌメルゴンで受けながらドラゴンテールで流す形が取りやすい。こちらから無理に突破を狙うより、相手を場に居座らせないことのほうが大事だ。

 

 さらに、この手の相手には、ハッサムのはたきおとすで持ち物を落としたり、ロズレイドのどくびしを絡めて削り続けることで、終盤にヒスイウィンディのしんそく圏内へ押し込める。

 

 一方で危険なのは水アタッカーだ。

 

 アシレーヌの高火力特殊技、ゲッコウガの高速アタッカー性能、ギャラドスやオーダイルの積み展開は、ヒスイヌメルゴン1匹では受け切れない。水技に加えて氷技、フェアリー技、格闘技まで絡められると、ヒスイヌメルゴンも削られ続けて崩れる。

 

 だから、水アタッカーが見えた時は、かなり強めに ロズレイド を選出したほうがいい。

 

 ロズレイドは、水に打点を持てるだけでなく、眠り粉で流れを止めたり、毒菱で裏ごと削ったりできる。つまり、水タイプ対策でありながら、こちらの勝ち筋作りにも直結している。

 

 逆に、ロズレイドを出さずに水アタッカー入りと戦う場合は、かなり慎重なHP管理が必要になる。

 

 ヒスイヌメルゴンを絶対に雑に削らない。ハッサムのバレットパンチを温存する。ヒスイウィンディのしんそく圏内を意識する。ギャラドスの威嚇で一度流す。

 

 こうした複数匹での対応を前提にしないと、一気に押し切られる。

 

 この構築は、水タイプそのものが苦手というより、「氷技を持ちながらこちらの受け先を崩してくる水タイプ」が苦手だ。

 

 だから選出段階で、「この水は受け寄りか、崩し寄りか」を先に見極めることが大事。

コメント