前後転で強い吐き気が起こることに気づいた
2022年ごろ(当時の筆者は32歳)に総合格闘技のジムで柔術を始め、受け身を練習した際、前転や後転を2~3回するだけで、強いめまいと吐き気が起こることに気づいた。
側転はやや軽く、回転後に頭をゆっくり戻せば4回程度はできる。
しかし、一度症状が出ると運動をやめてもすぐには治まらず、翌日まで軽い吐き気と頭痛が残る。
幼少期のマット運動では同様の症状が出た記憶はない。ただし、それまではキックボクシングが中心で、頭を繰り返し回転させる運動をほとんどしてこなかった。昔からの体質なのか、年齢とともに変化したのかは分からない。
柔術やレスリングなどでは受け身が基礎練習に含まれるため、原因を確かめるべく耳鼻科を受診した。
3か所の病院で受けた検査
最初の耳鼻科クリニックでは、検査用のゴーグルを装着し、頭を前後に動かした際の目の動きを調べた。
ゆっくり頭を動かす程度ではめまいは起こらず、異常も確認されなかった。支払額は約2,500円。より詳しい検査が必要として、紹介状を書いてもらった。
次の県立病院では、同じめまいの検査に加え、音が聞こえたらボタンを押す聴力検査を受けた。
どちらも異常はなく、支払額は約3,000円だった。ここでも原因は分からず、めまいの専門医がいる都内の総合病院を紹介された。
都内の病院では、まず初診担当医のもとで、これまでと同様のめまい・聴力検査に加え、平衡感覚の検査を受けた。
後日、専門医にも診てもらったが、検査結果に異常はなく、原因は不明とのことだった。
異常はなかったが、症状は残っている
病気につながる異常が見つからなかった点は安心できた。
一方、2026年現在も前転するとめまいと吐き気が起こるため、受け身を含む練習は難しい。
このこともあって、筆者はグラップリング系の格闘技は諦めて、ボクシングに転向した。

原因も対策も分からないままだが、少なくとも筆者には「頭を繰り返し回転させる運動に弱い」という特性があるらしい。
今後は無理に克服しようとせず、運動を選ぶ際の制約として覚えておくことにする。

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