「トコジラミ(南京虫)」が人伝に拡散しているらしい
「フランスでトコジラミが大発生してやばい!」みたいな話を聞いたと思ったら、お隣韓国でも同様にトコジラミがやばいらしい。
同じような気候や生活スタイルの韓国で、この状況だと「すでに日本もやばい」と考えておいた方がいい。
日本に来る旅行者は当然のこと、そもそも荷物が世界中を行き交っている現代社会においては、少なくとも似たような気候と生活水準の国で起こる問題は共通して起こると考えた方がいい。
なので、日本に住む我々もトコジラミを対策しなければ、夜に眠れないばかりか、吸血虫によって媒介されるヤバめの病気に罹ってしまうかもしれない。。これは怖い。
「トコジラミ(南京虫)」とは
トコジラミ、別名ナンキンムシと呼ばれ、ダンボールや家具の隙間などに隠れています。夜間這い出てきて、人のほか、ウサギを好んで吸血します。刺されると刺し口が2つとよく言われますが、1つのケースも多く見られます。刺されると激しいかゆみを伴い、個人差はありますが、発熱を引き起こす場合もあります。吸血されたうち大部分が糞(フン)として排出されるため、壁や柱、本などに黒褐色の汚点が残ります。
出典:
人間が無防備な「夜に出てくる」ってところがいやらしい虫。
我が家の「トコジラミ(南京虫)」対策
電車の座席に座らない
トコジラミは日本の電車の座席にも潜んでいると考えている。
不特定多数の人間が、トコジラミがついているかもしれない衣服で腰掛けるのが電車の座席なのである。ここが拡散源にならないと考えるほうが不自然である。
なので、少なくとも日本でトコジラミの拡散が騒がれ、そして沈静化するまでは電車の座席には座らないようにする。
人との距離が取れない場所に行かない
人との接触で衣類が触れ合う際に、トコジラミが自分の服に移ってくる可能性がある。
満員電車はもちろん、繁華街や店の狭い通路など、類が触れ合うような環境には行かないようにする。
これからの季節は、インフルエンザやコロナといった感染症を防ぐ観点からも、不特定多数の人との距離は遠いに越したことはない。
そもそも人との距離が近いのは不愉快だから、これを徹底するのは簡単そうである。
外に着ていった服は必ずすぐに洗濯する
外に着て行ったらアウターであっても洗濯する。
下着など肌に近いインナーは、着たら毎度選択するのが普通だと思うが、トコジラミを警戒するならアウターこそ洗濯すべきだと思う。
だって一番外と触れ合うのが、コートなどのアウターの衣類なんだから、ここがまず先にトコジラミの潜伏先になると考えるのが自然である。
なので、アウターを洗うのは面倒臭いけど、外に着て行ったら必ず洗濯するようにする。
それか、ダウンジャケットのように「繊維の隙間に入り込む余地がないようなアウター」を着るようにする。それでも家に入る前に脱いで、叩いて虫を落とすことはする。
ちなみに、こうすれば「アウターを洗濯するのが面倒臭いから外出するのをやめる」という素晴らしい副次効果も生まれるかもしれない。これは素晴らしい。
宅配物のダンボールは玄関外で中身を出して即廃棄
トコジラミは宅配のダンボールにもくっついている。
なので、ダンボールを部屋に持ち込んでしまうと、トコジラミもセットでついてくる可能性がある。
そもそも部屋の中に持ち込みたいのは、ダンボールではなく、その中身である。
ならば不要かつ、トコジラミがついている危険性のあるダンボールを持ち込む理由はない。
これからは宅配のダンボールを受け取ったら、マンションのゴミステーション内で中身を取り出し、ダンボールはそのまま廃棄しようと思う。(ゴミステーション付きのマンションはこれができるのがすばらしい)
「血糞」を探すために部屋の清掃頻度を増やす
部屋にトコジラミがいるかどうかを確かめるために、清掃の頻度を増やして「血糞」に注目する。
トコジラミが家にいる場合は、上記画像のような「血糞」が見つかるらしい。
トコジラミに繁殖される前に、この痕跡を見つけて対応できるように、部屋の清掃頻度を増やしておこうと思う。
仮にトコジラミが家に入ってきたとしても、数が少ないうちに対処できれば、人体へのダメージも少なく抑えられるし、駆除コストも安くつく。
余計な家具を置かない
トコジラミを早期に発見するために余計な家具を置かないようにする。
上記のようなソファーは、クッションの隙間やソファーの下など、トコジラミが隠れる場所がたくさんあった。
しかも、こういった家具は清掃がしにくいため、トコジラミ対策である清掃そのものをできなくしてしまう可能性がある。こういったソファーを毎日清掃するなんて考えられないしね。
別になくても生活に支障のない家具が、トコジラミと組み合わさると生活を破壊する凶器に変わる。そうならないようになくてもいい家具(特に大型のモノ)は家に置かないようにする。
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