度付きレンズ付き『ESS CREDENCE EE9015-04』を付けてサーフィンをやってみた

度付きレンズを入れた『ESS CREDENCE EE9015-04』を買った

 主にサーフィンで使いたくて、度付きレンズ付き『ESS CREDENCE EE9015-04』を買った。このサングラスは、ハイカーブレンズが入っていて後方への視野が広く、フレームが丈夫なサングラスなので、筆者がサーフィンをやる上で必要なスペックが揃っている。

 お値段は、2024年8月10日時点で『ESS CREDENCE EE9015-04』が22,000円。ハイカーブの度付きレンズが38,500円。合計で60,500円。度付きレンズの方がフレームより高い。。筆者はかなりの近視なのでこれが「目が悪いことの代償」である。

 レンズのオプションは『ハイカットスモーク75』で、光のカットを強めにした構成を入れた。主な使い所は、早朝から昼までのサーフィンでなので、日光はたくさんカットした方が良いのでこれを入れた。

脱落防止加工をしてサーフィンをやってみた

 サーフィンをやるにあたっては、『ESS CREDENCE EE9015-04』単品では脱落の心配があったので、海では脱落防止加工を施して使った。加工に使ったパーツは、『SWANS』の『スポーツバンドA-64L』と『ダイソー』のストラップ。

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 二つのパーツをつけてこんな感じにしてみた。「スポーツバンド」のおかげでサングラスが頭から抜けることはほとんどなくなった。手で外そうとしてもなかなか外れない強度である。

 それでも外れてしまった場合に備えて、サングラス本体の穴にストラップを通して、首とつなげるようにした。実際に海で使ってみたところ、ストラップの出番はなかったが、とりあえずこれがあれば安心だと思った。

普段使いもできる

 当然だが、度付きレンズが付いているので『ESS CREDENCE EE9015-04』は普段使いもできる。普通のメガネでは昼間の強い日差しの元では白い色が特に見えづらく、眩しくて目が痛くなるが、これをつけているとそういうことはない。光がカットされるのでよく見えるし、目も痛くならない。日差しが強い日はこれを手放せないと思った。

難点まとめ

レンズのフレームが顔に当たる部分に汗が溜まる

 『ESS CREDENCE EE9015-04』は普通のメガネと違って、目とレンズの隙間をフレームが覆っているので、ゴーグルのような形状をしている。そのため、フレームが目の周りの皮膚にくっついている状態になる。このくっついている部分に汗が溜まるので、汗をかくシーズンには頻繁にサングラスをずらして汗を拭う必要がある。

 ただし、これは海で使う上では海水が入ってきづらいので利点にもなる。とはいえ、水泳用のゴーグルのような密着度ではないので、サングラスの上から水をかぶればある程度は入ってくる。

締め付けがきついので長時間つけていると側頭部が痛くなる

 『ESS CREDENCE EE9015-04』は脱落防止用のパーツをつけなくてもがっちりと顔にくっつく。サングラスをつけた状態で頭を激しく振ってもほとんどズレない。そんな強固に顔にくっつくフレームは頭に負担をかける。特に側頭部の部分の締め付けが強いので、2~3時間つけていると軽く痛みを感じる。

付属のケースの表面が簡単にボロボロと剥がれ落ちる

 『ESS CREDENCE EE9015-04』は専用のハードケースが付属するが、このケースの表面の謎の生地が指で擦る程度の接触でボロボロと剥げ落ちる。ハードケースを他のモノが入ったバッグに入れて持ち歩くと、バッグの中で擦れて、バッグの中がカスだらけになってしまうので注意。サングラス本体は丈夫なので、ドンピシャのサイズのハードケースじゃなくても壊れる心配はないと思うので、ハードケースはいい感じのサイズのモノを別で探した方がいいと思った。純正のハードケースを使うなら、ケース自体をビニール袋に入れて持ち運ぶなどの工夫が必要だと思う。

まとめ

 『ESS CREDENCE EE9015-04』本体については、海でも街でも使えるので大満足。

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