賃貸物件の初期費用の見積もりは店舗ごとに違う

複数の店舗が同一の賃貸物件を取り扱っている

 賃貸物件の多くは、複数の不動産屋の店舗が取り扱っている。

 なので、どこの店舗で物件を紹介してもらっても大体似たような物件を提示されることになる。

 狙っている物件を取り扱っている店舗はSUUMOでも確認できる。

 SUUMOの賃貸物件のページで「この物件を取り扱う他の店舗が〜件あります」の項目が表示されている物件は複数の仲介業者から選んで物件を借りることができる。

どの店舗で借りるかによって初期費用は変わる

 賃貸物件の賃料に関してはどの店舗でも同じ金額が設定されているが、初期費用(敷金とか礼金など)に関しては店舗ごとに異なる。

店舗ごとに初期費用が異なる例

 実際に同じ物件の初期費用の見積もりを複数の店舗に出してみた。

店舗Aの見積もり

礼金:83000円

仲介手数料:91300円

カードキー発行料:9900円

安心サポート:16500円(任意)

害虫駆除施工:17050円(任意)

店舗Bの見積もり

前家賃       83000円
共益費       5000円
敷金        0円
礼金        83000円
仲介手数料       91300円
保証会社       3792円/月(火災保険付帯)
カードキー発行料  9900円

 2つの初期費用の見積もりを見比べると、店舗Aの方が店舗Bよりもかかる費用が少ないことがわかる。

ただし系列店の仲介業者が出す初期費用の見積もりは大体同じだった

 詳しくは以下の記事の通り。

賃貸物件を借りるときは初期費用の相見積もりをとるべし

 初期費用の金額は店舗ごとに異なるので、初期費用の相見積もりをとって、不要な支払い項目が少ない店舗を選ぶようにした方が、無駄なお金を支払わずに済む。

詳しくはこちらの記事を参照

 賃貸物件の初期費用については以下の記事で詳しく解説しているので、実際に賃貸物件を探しに店舗に出かける前に読んでもらいたい。

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