間違った歯磨きを長年続けて「擦過傷(さっかしょう)」でひどく歯茎が下がってきた

間違った歯磨きを長年続けて慢性的な「擦過傷(さっかしょう)」状態にある

 筆者はおそらく小学生頃から、歯磨きは「とにかく硬くてでかい歯ブラシでゴシゴシ磨く」というスタイルでやってきた。

 それから2024年時点で34歳の筆者は、歯科検診の度に「歯茎が傷だらけで、歯茎が下がっていますね」と歯科衛生士さんに言われる。

歯茎擦過傷の原因や症状 | 歯周病治療なら東京国際クリニック/歯科
「歯茎擦過傷の原因や症状」のページです。最先端の歯周病治療PERIOD.(ペリオド)をご提供する東京国際クリニック/歯科のサイトです。ペリオドは、日本の歯周病治療の発展に貢献してきた歯科医師・清水の治療理論・知識が注ぎ込まれた治療です。最新機器を駆使して細菌を徹底的に除去し、最短...

 上記のサイトによると、「擦過傷(さっかしょう)」はあらゆる口のトラブルの原因になるほか、歯を支えている歯茎が削れているのだから、歯が抜けてしまうことにもつながる恐ろしいものらしい。

歯茎は自己回復しない

退縮してしまった歯肉は自然には戻らないので、口腔内の別の場所から歯茎の一部を移植(結合組織移植術)したり、同じ歯の上の歯茎や横の歯茎を引っ張って移動(歯肉弁側方移動術・歯肉弁歯冠側移動術)させたりすることで見た目の美しさを取り戻します。

出典:

歯茎が下がる4つの原因と下がった歯茎を戻すための治療法 | 歯周病治療なら東京国際クリニック/歯科
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 歯茎は自己回復しないので、痛めつけてきた筆者の歯茎にできることは、「これ以上下げないこと」しかない。

 しかし、加齢による歯茎の下りも今後はあるだろうし、筆者の歯は生涯保つのか心配である。。

 入れ歯は嫌だし、インプラントも高いし面倒臭いなぁ。。

歯磨きは優しく丁寧に

正しい磨き方

・歯の表面
歯の表面を磨くときは、歯ブラシの向きを横にして磨きます。歯面全体に歯ブラシを当て、歯の表と裏で偏りがないように意識して磨きましょう。

・歯と歯の間
歯と歯の間を磨くときは、歯ブラシの向きを縦にして溝に沿うように動かすのがポイント。ですが、歯ブラシだけで歯と歯の間の汚れを取り除くことはできないので、後述するデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助器具を併用しましょう。

・歯と歯茎の境目
歯と歯茎の境目を磨くときは、境目の溝(歯周ポケット)に対して斜めに毛先を入り込ませるようなイメージで磨きます。もっともプラークが溜まりやすい箇所なので、時間をかけて丁寧に磨きましょう。

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歯周病と歯磨き(ブラッシング) | 歯周病治療なら東京国際クリニック/歯科
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 歯磨きは、「柔らかい歯ブラシを、優しく小刻みに動かし、磨き残しの内容に丁寧に磨く」というのが正しいやり方らしい。

 磨き方は、上記を見る限りでは現状は問題なさそう。そもそも筆者は永久歯に虫歯は全くないし。

 とはいえ、「磨きすぎ」をしないためには「同じことをダラダラ繰り返して歯茎にダメージを与える」ということは避けなきゃいけない。上記の通りに最短手順でやっていこと思う。

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