はじめに:この記事の前提
2026年5月に、東京から宮崎市へ移住した。

前提として、筆者は夫婦2人暮らし、フルリモート、車なし生活である。
住んでいるのは宮崎駅周辺を生活圏にできる賃貸マンションで、移動は徒歩と自転車が中心である。
結論:宮崎市は生活しやすい
1か月暮らしてみた感想として、宮崎市はかなり生活しやすい。
気候は暖かく、食材も良く、生活圏を選べば車なしでも十分快適に暮らせる。
気象:日差しと湿気の負荷が東京より強い
気温は東京より2〜3℃ほど高く感じる日が多く、日差しも強い。
外を歩いていると、肌にじりじりと日差しを感じるし、短時間でも日焼けしやすい。
なので、帽子、サングラス、紫外線対策の服は生活装備に近い。
エアリズム系の服やUPF50+の服があるとだいぶ快適。
また、2026年の梅雨は雨が多く、天気予報で曇りになっていても急に雨が降ることがあった。
徒歩や自転車で生活するなら、雨具や防水性のある靴も必要だと思った。

室内生活:湿気対策は必須
梅雨の時期は、RC造のマンションでも湿気がたまりやすい。

この時期は、雨が多く、気温が低いので、マンションに備え付けのエアコンで除湿を使うと室温が下がりすぎて辛い。
なので、除湿機があると便利だと思った。

フルリモートで家にいる時間が長いなら、湿度管理は生活の快適さに直結する。
住まい:物件条件で快適度がかなり変わる
宮崎市で車なし生活をするなら、駅近だけで判断しない方がいい。
宮崎駅に近くても、徒歩圏内にスーパーや生活用品店が少なければ不便になりやすい。
逆に、駅から少し離れていても、徒歩や自転車で買い物が完結する場所なら暮らしやすい。
物件では、都市ガスかLPガスか、日当たり、ゴミステーション、駐輪場も見ておきたい。
宮崎駅周辺でもLPガス物件は多いし、南向きでも周辺の建物が近ければ採光は弱くなる。
自転車中心で生活するなら、雨風を避けられる「屋内駐輪場」があるかも重要である。
ゴミ事情:プラごみの頻度は要注意
燃えるゴミと燃えないゴミは、指定のゴミ袋を買って出す必要がある。

また、燃えるゴミは週2回出せるので大きく困らないが、プラ容器リサイクルは2週間に1回しかない。
2人暮らしで自炊をしていると、食品トレーや袋が意外と溜まる。
ゴミステーションが狭い物件だと、プラごみの保管が地味に負担になると思う。
交通:車なしでも成立するが、東京の感覚では動けない
宮崎駅周辺なら、徒歩でも比較的快適に生活できる。歩道が広く、人や自転車が少ないので、東京より歩きやすい場面も多い。
自転車があれば行動範囲はかなり広がる。筆者は宮崎駅周辺から青島方面まで、片道15kmほどを50分弱で行けた。
ただし、バスは従距離課金で、電車は交通ICカードが使えない区間も多い。タクシーも東京のようにすぐ拾える前提では考えない方がいい。
買い物・食事:生鮮食品は安いことがあるが、加工品は東京と同じ
買い物は店によって印象がかなり違う。
生鮮食品は安いことがあるが、野菜、肉、魚が何でも東京より大幅に安いわけではない。
さらに、加工食品や全国流通の商品は、東京とあまり値段が変わらない。
一方で、鶏料理の店や鶏の炭火焼きのテイクアウト店が多いのは、宮崎らしい楽しさだと思う。
納豆はラインナップが多いが、たれが甘いものが多い。
筆者はこれはご飯にはあまり合わないと思っている。。
通信・インフラ:リモートワークなら開通時期を確認すべき
リモートワークをするなら、通信環境は必ず確認した方がいい。
筆者の物件には『ついちょるーむ』の光回線が入っており、開通後は十分快適だった。

ただし、入居日からすぐ使えたわけではなく、開通までに3週間程度かかり、その間はポケットWi-Fiを使う必要があった。
物件情報に「インターネット無料」、「光回線あり」と書いてあっても、入居日から使えるのか、申し込みや開通作業が必要なのかは確認した方がいい。
まとめ
宮崎市は、生活圏と物件を選べばかなり暮らしやすい。
一方で、東京のように街が勝手に助けてくれるわけではないので、湿気、日差し、交通、ゴミ、通信、駐輪場まで含めて、自分で生活を設計する必要がある。
この1か月で、それがかなりよく分かった。

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