プレイ状況
ミリアム・ノーマルで1周クリア。


よかった点
収集・強化・編成ができるシャード関連システムが面白い

必要なシャードはどこにあるのかを探し、同種を重ねてグレードを上げ、素材を使った強化で性能を上げるという流れが、RPGの収集要素を網羅している。
プレイ時間はもちろん、ゲーム内のアイテムも有限なので、自分のプレイスタイルと相談して、何をどれくらい強化するかを考えてプレイするのが楽しかった。
新たな能力を手に入れるごとにマップ探索をやり直す楽しみがある
二段ジャンプや水中機動などはもちろん、単純にキャラが強くなったりするだけでも、「あそこを突破できるかも」と、マップを探索しなおす楽しみがある。

そういう風にデザインされたマップだと思うが、プレイヤーとしては「自分で思いついた感」があって、主体的にゲームをプレイした気分になれる。
これが気持ちがいい。
悪かった点
不親切な点が多い
ます、「拠点マップ」から不親切。無駄に離れた位置にNPC達が配置されているので、拠点マップを無駄に行ったり来たりする。
例えば、ショップとクラフトの部屋が離れているので、クラフト素材が足りなくてショップを利用しようとするとマップ移動をする必要が出てくる。
さらに納品クエスト(料理とアイテム)のNPCもクラフトの部屋から離れているので、クラフト=>納品に時間がかかる。
また、「拠点以外にいるNPC」(本の貸し出しとスタイリスト)は、そもそもマップに表示されないので、どこにいるか忘れるとネット検索をしなければならなくなるので不便。
ゲームの進行がわかりづらい

このゲームは、未開拓のマップを埋めていけばゲームが進められるわけじゃない。
ゲームを進めるためには、特定のアイテムを特定の場所で使ったりする必要があるが、その方法に関するヒントはほとんどない。
なので、ゲームを進めるにあたって、何のアイテムを手に入れて、誰に渡して必要なアイテムをもらうのかがわからず、マップを無駄にさまよう時間が退屈だった。
結局、答えはマップじゃなくてインベントリの中のアイテム説明欄にあったりする。

さらに、同様の不親切さでエンディング分岐の方法がわかりづらい。
ボスを殴り倒せばそれでクリアじゃなくて、エンディング分岐にかかわるボス戦では、戦闘中に何かをやらないといけない。
上記がそのヒントだが、筆者は具体的に何をどう斬ればいいかが全然わからなかった。。
気持ちいい謎解きと、「わかるかそんなもん。。」と怒りを感じる謎解きってあるよね。
結局ごり押しで何とかなるゲーム性(ノーマル)

結局はアクションRPGゲームなので、アクションが難しくてもレベルを上げて、装備をそろえて、回復アイテムをたくさん持っていけば、攻撃ボタン連打ですべての敵を倒せる。
特に終盤になると、レベルも上がっているし、アイテムもたくさん持っているので、ごり押しを仕掛けやすい。
なので、ラスボスほど楽に倒せるという逆転現象が、アクションRPGでは起きがちな気がする。
ボスの印象が薄い

「何でここに出てくるのかよくわからないボス」が多いので、ストーリー上で名前が挙がるキャラ以外はボスの印象が薄い。
なぜその場所に、このタイミングで出てくるのか、ということが分かるようにボスを配置しないと、記憶に残らない。
現にクリアしたてでこの記事を書いている筆者は、すでに「二段ジャンプをくれるボス」と「直線の瞬間移動をくれるボス」がどこに出てきたのか覚えていない。。
こんなに印象が薄いと、これをプレイした友達とも会話が成り立たなさそうである。。
キャラの視認性が悪い

使い魔やバリア系シャードの効果が、自キャラや敵キャラに被ってしまって、見えにくい。
回避が重要なボス戦ではこれがストレス。特に人型のボスは被りがひどくてストレスがたまる。
「最適解」があるせいでプレイスタイルの幅が狭い

本作は、接触ダメージがあるゲームなので、無傷で倒せることが大事。
そうなると一撃で倒せる武器、あるいは、リーチが長くて相手に接触を許さない武器が強い。
この条件では、大剣や鞭、銃が強くなる。
短剣、剣、刀、こん棒は、攻撃判定が水平のみで、かつ、リーチが短い。
槍はリーチが長いが攻撃判定が水平のみ。
一方で、大剣は弧を描くように、背後(少し)、上、正面と攻撃判定が出て、かつ、リーチが長い。さらに攻撃力が全武器種でトップクラスである。
たしかに、攻撃の後隙はあるが、バックステップや着地でキャンセルできるので気にならない。
なので、たくさんのジャンルの武器があるが、結局使うのは大剣だけだった。
一応、通常の攻撃とは別にコマンド技が各武器に用意されているが、ぶっちゃけどれも微妙で、それがあるからプレイスタイルの幅が出る、ということはない。
たくさんの武器ジャンルを用意したんだから、それぞれにきちんと「使う理由になる長所」をつけてほしかった。
総評

筆者は本作を90%OFFの価格で手に入れたので、「悪かった点」を許容して楽しむことができたが、フルプライスでプレイしていたならもっと熱量高めに酷評していそうだと思った。
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