2024/05/05:完成したので鳴らしてみた
gainをMAXにしてもデモ演奏よりもスッキリした歪みだった。コレはコレですごくいいが、もう少し粘っこくも控えめな歪みが欲しい。これじゃ多分他の自作キットも買っちゃうね。。
予習編
公式の制作ガイド動画を一通り見た。
今回はガイドの通りではなく、パーツをつける手順はこちらで判断して行うことにした。
基盤の実装
まずは基盤の実装をやっていく。
今回は、前回のKGR Harmony製エフェクター自作キット『Blues Distortion』よりもパーツの数が多いので、パーツを探すのにも時間がかかる。
これは実装する前にパーツを種類ごとに仕分けてからやったほうが効率良さそう。
1.5kΩ(茶・緑・赤・金)と15kΩ(茶・緑・オレンジ・金)の区別が難しい。あと、青と紫も微妙に似ててやり辛い。。
2024年5月2日は2時間くらい作業したがあんまり進まなかった。。
パーツ探しのコツがわかってきたので、2024年5月3日は3時間の作業で基盤の実装は完了した。
しかし、いくつか穴だけ空いているポジションがあるが、これはなんなのだろう。。予備?んなことはないよなぁ。
ポットの配線
4cmを9本切ってハンダ付した。
この時、より線を通しやすくするために予備ハンダをしておいたが、何本かのより線にハンダを多くつけてしまったため、穴に通らなくなってしまった。。なのでやり直しが発生した。
より線の先を固めるだけでいいので、ほんの少しだけハンダをつければいいのに、その感覚を指がわかっていない模様。
ただし予備ハンダをしておくと穴に通しやすいし、ハンダ付けもやりやすい。
gainの2連ポットにつける基盤は穴が小さくて取り付けづらい。。力を込めると基盤が折れたり、ポットの端子が壊れるんじゃないかと思うが、力を込めないとハマらない。
スイッチの配線とケースへの組み込み
KGR Harmony製エフェクター自作キット『Grand Legacy』は大型の筐体を使うので、前回のKGR Harmony製エフェクター自作キット『Blues Distortion』よりもケースへの加工が楽。
2024年5月4日の作業はここまで。後少しだったが、夕飯の支度に迫られてしまい作業を終了した。予備ハンダのミスさえなければこの日中にできてたなぁ。。
より線を細くよることが難しい。。かといって、予備ハンダをつけるとそのハンダの分より線が太くなるので穴に入らなくなる。
より線をできる限り細くよる=>予備ハンダをつける=>やすりでいい感じに削る&基盤の穴を少し広げる、と言う対応でなんとか乗り切った。めちゃくちゃ時間がかかるし、より線や基盤にストレスがかかるのでこの作業で部品を壊すかもしれないので良くないはず。「いい感じにより線をよるツール」とか無いんかな?
基盤に全ての線をつなげて完成。前回同様、ミスなく1発で正常に動作した。気持ちいい。。すべては解説動画のおかげである。
というか、組み込んだ後にミスがあったら作業スペース的な問題があるから基盤から線を外したりしないといけなさそうで、現実的じゃ無いと思う。多分その過程で別のどこかを壊しそう。。
webプログラムみたいに部分ごとに動作確認ができればいいんだけど、電子工作はそうも行かなそう。単体テストなしで結合テスト(というかリリース後動作確認)しかできない感じ。
電子工作で動作不良が起こるとしたら、同じ部分でも部品の不良、組み付けの不良の両面を疑わないといけないのが面倒臭い。
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