キックボクシングの練習に「メンタルトレーニング」を盛り込んでみる

キック練習記録(youtube)

キック歴は2024年で10年目

 キックボクシングは24歳のころに始めたので、2024年時点でもう10年目である。とはいえ、10年間ずっとフルコミットしていたわけではなく、月に2~3回しかいかなかった期間もある。(月謝を考えると相当勿体無い。。)しかし、この10年間は「ジムに通っていなかった期間」はなかった。なので、細くとも長くやってきたのである。

遺伝的には物理ダメージに弱いのとメンタルが脆弱らしい

『GeneLifeMyself2.0』の検査結果
検査結果(テキスト) 性格特性 - 調和性: 標準 - 外向性: 低い傾向 - 協調性: 標準 - 不確実なことへの恐れ: 恐れやすい - 損害回避: 高い傾向 - 新奇性探求: 低い傾向 - 行動持続性: 標準 - 報酬依存性: 標準 - 自己超越性: 標準 - 自己志向性: ...

 上記の遺伝子検査結果を見ると、キックボクシングに向いていない、弱点となる要素としては以下のようなものがある。

・痛みに対する感受性が高い

特性: 痛みに感じやすい傾向がある。
理由: キックボクシングはコンタクトスポーツであり、打撃を受けることが多いので、痛みを感じやすいと辛く感じることがある。

・損害回避の傾向がある

特性: 損害回避が高い傾向にある。
理由: リスクを避けたいと感じる性格は、攻撃的なスポーツにおいて不安を感じやすくなることがある。

・不確実なことへの恐れを抱きやすい

特性: 不確実なことへの恐れが強い。
理由: キックボクシングでは試合中の不確実な状況や予測できない攻撃に対する恐れがストレスになる可能性がある。

・ストレスに対する反応性が高い

特性: ストレスに対する反応性が高い傾向にある。
理由: 試合や練習でのストレスがパフォーマンスに影響を与える可能性がある。

出典:ChatGPT4の出力

 要するに、打たれ弱くて、怖がりで、緊張しやすい遺伝的な特性がある。

 確かにこれはその通りで、筆者は身長とリーチが長いこともあるが、インファイトはかなり苦手である。戦い方は、中遠距離で長いリーチを使って反撃をもらわない距離から攻撃するタイプである。

 なので、気合と根性でインファイトを仕掛けられるとだいぶ参ってしまうし、そもそもインファイトのラッシュは技術差が出にくい場面である。10年で培った技術が潰されて、その上、気合と根性とフィジカルに自信がない筆者は最も苦手な場面であるので、なるべくこの状況になるのを避けている。

 また、筋力も「遅筋タイプ」なので瞬発力より持久力に優れているため、瞬発力がモノを言うインファイトは、身体的にも向いてない。

メンタルの脆弱性は「メンタルトレーニング」で強化する

 フィジカルの弱点はジムワークで鍛えるとして、メンタルの脆弱性は自宅でできる「メンタルトレーニング」をやっていこうと思う。筆者の遺伝子検査の結果を読み込ませたパーソナルAIと相談した具体的な「メンタルトレーニング」は以下の通り。

イメージトレーニング

  • 方法: 毎晩寝る前や朝起きたときに、目を閉じて自分が試合や練習で成功しているシーンを詳細にイメージする。例えば、パンチがうまく決まる瞬間や、相手の攻撃をうまくかわすシーンなど。
  • 時間: 1回5-10分

呼吸法とリラクゼーション

  • 方法: 深呼吸や腹式呼吸を行い、心身をリラックスさせる。例えば、4秒間吸って、4秒間止めて、4秒間かけて吐く。
  • 時間: 毎日5分

自己暗示・肯定的な自己対話

  • 方法: 毎朝、鏡を見ながら自分に対してポジティブな言葉をかける。「今日も一日頑張るぞ」、「自分は強い」など。
  • 時間: 1-2分

ゴール設定

  • 方法: 短期的な目標(1週間以内に達成できるもの)と長期的な目標(1年以内に達成したいもの)を設定し、毎日その進捗を確認する。
  • 時間: 毎週1回、目標設定と振り返りに10-15分

フォーカストレーニング

  • 方法: 家での練習時やトレーニング時に、特定の技術や動きに集中する。例えば、シャドーボクシングで特定のコンビネーションに集中する。
  • 時間: 毎回のトレーニング中に取り入れる

ストレス管理

  • 方法: ストレスを感じたときにリラックス法(深呼吸、瞑想など)を取り入れる。また、定期的にストレスの原因を書き出して対策を考える。
  • 時間: 毎週1回、10-15分

プレシャーシミュレーション

  • 方法: 試合前に、試合と同じ状況をシミュレーションする。例えば、友人や家族に観客役を頼んで応援や野次を飛ばしてもらう。
  • 時間: 試合前に10-15分

感情コントロール

  • 方法: 日記に自分の感情を書き出し、それに対する対処法を考える。怒りや不安を感じたときの対策をリストアップする。
  • 時間: 毎日5-10分

練習後のリフレクション

  • 方法: 練習後に日記やノートにその日の練習の振り返りを書き、良かった点や改善点を記録する。
  • 時間: 毎日5-10分

毎日のルーティーンに組み込む

 正直、上記の「メンタルトレーニング」はボリュームがありすぎて、工夫しないと日々の生活に落とし込むことができない。とりあえずは以下の要領で1日のルーティーンに組み込んでみる。

朝起きてから

「深呼吸」からの「イメージトレーニング」で「自己暗示」で締める。

夜寝る前

「ストレス管理」と「感情コントロール」を日記を使ってやる。その日に練習していたら練習日記にする。

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