2024年6月版:キックボクシング重点練習項目

スパーとサンドバッグ練習の動画を見返して自分の弱点がわかった

 「カメラに写っている自分」と、「練習中に頭でイメージしている自分」とのギャップがすごいことがわかった。

 実際には自分が思っているのと程遠いダメさがあった。なのでこれを克服したいと思う。

弱点を克服する練習項目

 弱点を克服するために、練習では以下の技を重点的に練習する。

  1. 左の三日月蹴り:サンドバッグ3R・スパーで使う
  2. 左のヒザ:サンドバッグ3R・スパーで使う
  3. 左ミドル:サンドバッグ5R・スパーで使う

 構えは以下の通り。これはサンドバッグを打つ時も徹底し、スパーでできているか確認する。

  1. 奥手のガードを上げっぱなしにする
  2. 前手を伸ばしっぱなしにせず、飛び込みを警戒させる

「決定力」をつけるための練習

 現状、「何で倒すのか」が全く見えていない。実際に「当てて倒せる技」を持っていない、という問題があるので、これを作っていきたい。「決定力」をなる技は、これまでのスパーと試合でダメージが取れた技を磨くことにする。

左三日月蹴り

 唯一、ダウンを取れたことがある技。

 サウスポーなので、オーソドックス相手には当てやすく、さらに筆者は足が長いので遠い距離から打つことができる。

 殺傷力が高く、リーチが長く、命中率が高いのでこれを重点的に練習したい。

左ミドル

 使用頻度が高い技。

 外側から打ち込めばダメージは期待できないが、左の三日月蹴りの布石にも使える。

 腰を返せば相手のボディに面で当てることができて、安全とダメージを両立できる優れた技。

左ヒザ

 意外とパンチの距離でも当てられる左のヒザ。

 相手のパンチを潰しながら打ったり、近距離で固めてから打つとダメージが取れる。

「攻撃をもらわない」練習

 相手の攻撃をもらわないことは、攻めるよりも大事。スパーリングの動画を見直してみて、ガードの甘さがわかったのでこれを改善する。

奥手のガードを上げる

 サンドバッグの動画でもそうだが、奥手が顎の前あたりでフラフラしている。これでは相手の奥手の攻撃をもらいがちだし、そもそもこの位置に奥手がある意味はない。基本通りに、きちんと奥手は顎か耳にくっつけるようにしてガードを上げておく。

前手を伸ばしっぱなしにしない

 前手を伸ばして相手の前にフラフラと出すのはやめる。前手をフックで巻き取られて踏み込まれると一気に顔面に攻撃をもらうから。

 牽制をするときはきちんと構えた姿勢から前に拳を突き出して、すぐに戻すようにする。

 攻撃を打った後は基本通りの構えに戻ることを意識すればこういうことは無くなりそう。

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