概要
試合のルール
- 1ラウンド1分30秒の2ラウンド。インターバルは30秒。
- ヘッドギア、レガース、膝当て、16オンスグローブを装備。
- K-1ライクなキックルールで、クリンチからの攻撃、キャッチ、スウィープ、回転系の攻撃はなし。
筆者について
- 右利きサウスポー
- 身長180cm、体重72kg
戦略
1ラウンド目: 観察と牽制
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- 距離を測る: ジャブとローキックで距離を測りながら、相手の動きを観察する。
- フットワーク: ステップバックやサークリングを多用して、相手の攻撃を避けながら相手を観察する。
- パリィ: 相手のパンチをパリィして、カウンターのタイミングを作る。
- 三日月蹴り: 相手の隙を見つけたり、スタミナの消耗が見られたら中距離からの三日月蹴りで相手のボディを狙い、牽制する。
インターバル(30秒)
- 呼吸法: 深呼吸をして心拍数を落ち着かせる。鼻から吸えるだけ吸って、息を少し止めてから全て吐き出す。
- 水分補給: すばやく水分を補給する。
2ラウンド目: 攻撃とフィニッシュ狙い
- ペースを上げる: 攻撃の頻度を増やし、ジャブや三日月蹴り、ヒザ打ちを多用して相手にプレッシャーをかける。
- フットワーク: ステップバックやサークリングを続けて、相手の攻撃を避ける。
- パリィ: 相手の攻撃をパリィしながら、カウンターを狙う。
- ヒザ打ち: クリンチで相手のボディを狙い、スタミナを削る。
- 強力な攻撃: フックやハイキックなどの強力な技を織り交ぜて攻勢に出る。
メンタル準備
今回使うメンタル準備のテクニックは以下の通り。
- リラックス: 試合前に深呼吸や瞑想でリラックスする。
- 自己肯定感: 自分の強みや成功体験を思い出し、自信を持って臨む。
- イメージトレーニング: 各ラウンドの戦略を頭の中でシミュレーションしておく。
リラックス技法
- 深呼吸法: ゆっくりと鼻から息を吸い込み、口からゆっくりと吐き出す。これを繰り返すことで、心拍数を落ち着かせ、リラックスすることができる。
- プログレッシブ・マッスル・リラクゼーション: 体の各部分の筋肉を順番に緊張させてからリラックスさせる方法。例えば、足の筋肉を数秒間緊張させてから解放し、その後、脚、腹、腕、顔と進めていく。
メンタルリハーサル
- ビジュアライゼーション: 試合の成功シーンを繰り返し頭の中でイメージする。自分が上手く動き、攻撃し、防御する様子を詳細に思い描くことで、自信を持つことができる。
- シナリオリハーサル: さまざまな試合の展開を頭の中でシミュレーションする。相手の攻撃に対する反応や、自分の攻撃のタイミングなどを具体的に考える。
メンタルリハーサルの方法を工夫する
興奮を抑え、冷静にメンタルリハーサルを行うためには、リハーサルの方法を工夫することが有効かも。
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スローモーションのイメージ: 試合の動きをスローモーションでイメージすることで、細部に集中しやすくなり、興奮を抑えることができる。
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ディテールに焦点を当てる: 試合の大きな動きではなく、細かいディテールに焦点を当てる。例えば、呼吸のリズムや足の動き、相手の表情などに集中する。
具体的な実践方法
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リラックス法の実践
- メンタルリハーサルを始める前に、5分間の深呼吸やプログレッシブ・マッスル・リラクゼーションを行う。
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スローモーションのイメージ
- 試合の動きをスローモーションでイメージし、細部に集中する。呼吸や足の動き、相手の表情に焦点を当てる。
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短時間のメンタルリハーサル
- 一回のメンタルリハーサルを5〜10分程度に設定し、集中して行う。興奮を感じたらすぐにリラックスタイムに移行する。
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リラックスタイムの実践
- メンタルリハーサルの後に、リラックス音楽を聴いたり、軽いストレッチを行ったりして、心身を落ち着ける。
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マインドフルネスの取り入れ
- 日常的にマインドフルネスの練習を行い、今この瞬間に集中する習慣を身につける。試合前や興奮を感じたときに実践する。
プレッシャーを軽減する方法
- 目標の分割: 大きな目標を小さな目標に分けることで、プレッシャーを軽減する。例えば、試合全体でなく、各ラウンドごとに目標を設定する。
- 過程に集中: 結果だけに焦点を当てるのではなく、過程を楽しむことに集中する。自分がどれだけ成長したか、どれだけ準備をしたかに意識を向ける。
メンタルトレーニングのルーティーン
試合後もちゃんと続ける所存。
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深呼吸法
- 毎朝、数分間の深呼吸を行い、心を落ち着ける。試合前や緊張を感じたときにも実践する。
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ボディスキャン
- 寝る前にボディスキャンを行い、体全体のリラックスを促進する。試合前の夜にも実践する。
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呼吸に集中する瞑想
- 毎晩、数分間の呼吸瞑想を行い、心を落ち着ける。試合前や興奮を感じたときにも実践する。
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マインドフルウォーキング
- 日常の中で、ゆっくりと歩きながらマインドフルネスを実践する。試合前のウォームアップの一環としても取り入れる。
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