ワンルームマンション向け『すまいる共済』の補償設定

火災保険の考え方

 火災保険は、賃貸物件に住んでいる際に起きる、火災や漏水などのトラブルから、財産とトラブルにかかる時間と体力を守るためにかけるモノである、と考えている。

 火災保険の補償額は、賃貸物件の賃料によるが、おおむね6,000~10,000円で考えている。

なぜ『すまいる共済』か

 基本的には、『すまいる共済』で火災保険を契約する理由は、「安くて、わかりやすいから」。

すまいる共済の利点(AIまとめ)

1. 保険料が安く、コスパが良い

  • 民間の火災保険と比べて圧倒的に安い
  • 例えば、年間5,000円以下で加入できる場合もある
  • 「必要最低限の補償を安く確保したい」という場合には最適

2. 免責(自己負担額)が少ない or ない場合がある

  • 民間の火災保険では「自己負担額(免責金額)」が設定されていることが多い
     → 例えば、「修繕費5万円以下は自己負担」など
  • すまいる共済は自己負担なしで全額補償されるケースがある

3. シンプルでわかりやすい補償内容

  • 複雑なオプションが少なく、手続きが簡単
  • 「何を補償して、何を補償しないか」が明確
  • 民間の火災保険みたいに、不要な補償がついて割高になることがない

4. 営利目的ではないため、利用者目線の運営

  • すまいる共済は自治体や生協が運営している場合が多い
     → 利益追求が目的ではないため、保険金請求時に対応がスムーズなことが多い
  • 民間の保険だと「ちょっとでも支払いを渋る」ケースがあるが、共済は比較的スムーズに支払われやすい

5. 退去時の敷金トラブル対策になる可能性

  • すまいる共済は、借家人賠償責任特約を含められるケースがある
  • 退去時に「壁紙の張替え費用」などを不当に請求された際、火災保険の借家人賠償責任補償でカバーできる可能性 あり

📌 すまいる共済の注意点(デメリット)

補償範囲が限定的なことがある  → 民間の火災保険と比べて、補償される範囲が狭いケースあり(契約前に要確認)


📌 結論:すまいる共済は「安くてシンプルに最低限の補償を確保したい人向け」

保険料が安いので、固定費を抑えられる(最大のメリット)
免責(自己負担)が少ない or なしで、いざというときの負担が軽い
シンプルな補償内容で、無駄なオプションがない
退去時の借家人賠償責任補償が使える可能性あり

賃料7万円のワンルームマンション向け『すまいる共済』の補償設定

 以下の補償がつくように『すまいる共済』で火災保険を契約する。

項目 補償額 備考
火災保険(家財補償) 400万円 燃えて困る家財がほぼないのでこれくらいでおk
借家人賠償責任特約 1000万円 賃貸物件の資産価値的にこのくらいがミニマム
個人賠償責任共済 3億円 2,300円のオプションで勝手にこれだけつく
類焼損害保険特約 1億円 上に同じ

 

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