『レオパレス』に付属する『GBH-HW230-2』が使いにくい

『GBH-HW230-2』について

 筆者が住んでいる『レオパレス』物件には、『GBH-HW230-2』が付属している。

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 これがどうにも使いにくいので、その使いにくさをまとめていく。

『GBH-HW230-2』の使いにくさまとめ

火加減の設定が「弱いと強いの2択」しかできない

 火加減は、大口コンロで7段階、小口コンロで4段階の切り替えが可能だが、各段階の火加減では「ちょうどいい温度」が出せない。大口コンロは、4で「弱火」、5で「強火」のイメージ。料理においては一番使う「中火」がない感じの火加減。

 魚の切り身を焼く時に、4だとなかなか焼けず、5だと表面だけ焦げる。以下は5で焼いてしまったサバの切り身。5を使うとあっという間に表面だけ焦げるので使い物にならない。しかし、4だと焼けるまでにかなり時間がかかる。。

パネルと触れている部分だけしか温まらない

 フライパンを加熱パネルの上で加熱すると、フライパンは「触れている部分だけ」が熱くなる。ガスコンロだと、火でフライパンを熱するとフライパン全体が熱くなるが、『GBH-HW230-2』ではそうはならない。

 これによって、サイズの大きいフライパンを使っても加熱できる部分が小さくなるので、本当に使いにくい。

2口のコンロの隙間が小さすぎる

 『GBH-HW230-2』は、加熱パネル同士がほとんどくっついているようなモノなので、加熱パネルより少しでもサイズの大きい調理器具同士を置くと満足に使えない。

 多少ズレても加熱すれば調理器具全体が「まともに温まる性能」であれば、多少のズレは問題ないが、上記の通りの「加熱性能」なので、ズレは致命的である。特に大口コンロでフライパンを使うときは致命的。。

本体を冷却する工夫が必要

 『GBH-HW230-2』は、加熱の調整機能が終わってるので、大口コンロは弱火程度しか出ない4を、小口コンロも似たような火力の2を使う。これだと本体の稼働時間が長くなるため、なかなかに本体が発熱するという問題がある。

 本体は戸棚の中にあり、使用中に戸が閉まってしまうと熱が戸棚にこもり、『GBH-HW230-2』本体とその他の食材に要らぬダメージを与えてしまうので、我が家ではコンロを使うときは戸棚を開け放している。

 しかし、『レオパレス』物件は狭いので、この戸棚を開け放した状態だと通路を圧迫するという問題があり、かなり不満に思っている。。

感想まとめ

 筆者は生粋のガスコンロ派だが、それを抜きにしても『GBH-HW230-2』はひどい。。

 やっぱり、キッチンはある程度の広さと、ある程度のクオリティの設備がないと良い自炊ができない。今後『レオパレス』に定住する際はそういう覚悟もしておきたい。

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