人材紹介会社での業務改善アルバイト:8月度業務日誌

就労条件

 就労条件は以下の通り。

  • 業務時間は月に50時間まで。
  • 時給は2,000円。
  • シフトは自由。月に50時間を自由に割り振ってヨシ。
  • 契約形態は業務委託。

 正直、「理想の仕事」だと言っていい。ただし、いつまであるかわからない仕事なので、「他の仕事」も引き続き探していく。もっとも、働いているのが「人材紹介会社」なのでここ経由で仕事を探すと楽でいいのもありがたい。雇い主が「人材紹介エージェント」なので、頼めばよりマッチした仕事を斡旋してくれそうである。

「強気の就職活動」計画まとめ
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業務日誌

2025年8月29日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
50時間
本日実働時間
0.5時間
  • アップデートしたサンプルで問題なさそうだったので、フォームの設計に着手した。

2025年8月28日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
49.5時間
本日実働時間
0.5時間
  • 運用チームのメンバーからのフィードバックを反映させて「お客さんにフォーム入力してもらう人材DB」のサンプルをアップデートした。
  • アップデートしたサンプルを再度共有し、フィードバックをもらう準備をした。

2025年8月27日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
49時間
本日実働時間
0.5時間
  • 「お客さんにフォーム入力してもらう人材DB」のサンプルを作成し、運用チームのメンバーに展開した。
  • 残り時間がわずかで、かつ、運用メンバーの回答待ち状態の時間がもったいないので、残りの時間は30分刻みで対応することにした。

2025年8月26日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
48.5時間
本日実働時間
4時間
  • 自動マッチングツールのソースコードをgithub管理するようにした。これで誤ってスプレッドシート上からコードが消えたり、変更されてもマスターがあるので安心できる。
  • 自動マッチングツールをチームで使ってもらって、フィードバックもらうことができた。開発要望リストを作って今後はここからタスクを消化していくようにした。
  • 「お客さんにフォーム入力してもらう人材DB」の開発ロードマップを作成した。現状ではツールに寄せられている要望は概ね反映できているので、実装が完了すればユーザーの不便を解消できる。

2025年8月21日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
44.5時間
本日実働時間
4時間
  • GASで実装した「求人票と職務経歴書の自動マッチングツール」を動かすために、googleアカウントからたびたび電話番号認証が飛んでしまい、電話を持っている社員の対応待ちが発生したり、複数のgoogleアカウントでドキュメントを書いたり、スクリプトを動かすことになるので、開発用のgoogleアカウントを新たに作成した。開発と関係ない部分で時間がかかってしまったが、これで今後はアカウント関連の問題は発生しないと思うので、時間をかけた甲斐はある。
  • 「求人票と職務経歴書の自動マッチングツール」をチームメンバーが使えるように、設定を整え、使い方のマニュアルを作成した。

2025年8月20日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
40.5時間
本日実働時間
4時間
  • 求人票と職務経歴書のマッチングに使用するワードの抽出スクリプトのための「辞書」を作成した。
  • 作成した辞書にこれまでマッチング担当者が使っていたワードリストを「辞書」に追加した。
  • 「辞書」は非エンジニアでも管理がしやすいようにスクリプトファイルからスプレッドシートで運用できるように変更した。
  • 「辞書」ファイルをスクリプトから切り離したことによるスクリプト部分の修正をした。

2025年8月19日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
36.5時間
本日実働時間
4時間
  • これまでに実装した「求人票と職務経歴書のマッチング自動化システム」のプロトタイプを実装した。これはデモ用には十分な動きができる。
  • 「求人票と職務経歴書のマッチング自動化システム」をマッチング業務担当者に見てもらい、方向性については問題ないことを確認した。
  • 今後実装予定のマッチングに必要な値をお客さんに入力してもらうことで業務を省力化する「新しいDB案」も紹介し、こちらも方向性については問題ないことを確認した。

2025年8月14日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
32.5時間
本日実働時間
5時間
 以下の要領で、「求人票」と「職務経歴書」の大まかな自動マッチングができた。精度がまだ甘いので、今後は抜き出しの際に使っている辞書を充実させていく予定である。
  1. 求人票から「必須スキル」を抜き出し、「経験職種」、「経験業界」、「スキル」の項目に分類する。
  2.  職務経歴書から、同じく「経験職種」、「経験業界」、「スキル」の項目に分類する。
  3. 求人票と職務経歴書から分類した項目の内、何がマッチするかを機械的に判定する。

2025年8月13日

契約総合時間
50時間
累計実働時間
27.5時間
本日実働時間
5時間
  • 「求人票」から「必須スキル」の文言を抜き出し、そこから人材に求める「スキルと経験」に関する文言を抜き出すフィルタを実装。
  • 「求人票」が求める具体的な要素を「職務経歴書」から抽出するためのワードを設定できた。次にこのワードを「職務経歴書」からも抽出すれば機械的に「スキルと経験」のマッチングができるようになる。
  • 一方で、これは結局はGASのみを使ったツールなので、保守性は悪いと言わざるを得ない。例えば、求人票のフォーマットが変わったり、執筆者の書き方が変わったりするとマッチング精度は容易に落ちる。機械学習を使ったりできれば少しは保守性が高まると思うが、プログラミング言語を使うと環境構築を含めオペレーターに学習コストがかかるので、現状はそれも難しいように思う。
  • なので、せっかく作ったツールを安定して運用するために各セクションとの合意や、保守に関する手順書を作る必要性も感じた。

    2025年8月12日

    契約総合時間
    50時間
    累計実働時間
    22.5時間
    本日実働時間
    4時間
    • 「職務経歴書」から、その人材の技能と経験に関するワードを抽出するためのフィルタの実装に着手した。
    • 開発のために「職務経歴書」から、個人情報部分を削除するフィルタを実装する必要性に気づき、その実装に着手した。必要なことだが、回り道感が歯がゆい。。

    2025年8月7日

    契約総合時間
    50時間
    累計実働時間
    18.5時間
    本日実働時間
    4時間
    • 求人票に含まれる「必須スキル」を抽出するスクリプトを実装した。
    • 使えるツールがGASのみだったので、mecab等を使った形態素解析や各種テキスト操作関係のライブラリを使うことができないのが歯がゆい。
    • GASでは部分一致等のベーシックな機能を使って、テキストに含まれる「必須スキル」と書かれた項目から文字を抽出するロジックを作った。AIで。
    sudachipyで「生の文章」に形態素解析をするには「表記ゆれ対策」が必要
    sudachipyで『食べログ』のレビューを形態素解析してみたが「表記ゆれ」が多くて使い物にならなかった 『食べログ』に掲載されている「クチコミ」の内、その店の料理を具体的にほめているレビューを見つけて、それを「どれくらい具体的に書かれていて、これから初めて店に行く人にとって有用...

    2025年8月6日

    契約総合時間
    50時間
    累計実働時間
    14.5時間
    本日実働時間
    4時間
    • マッチング業務担当者からのヒアリングから、複数のデータベースに散らばった情報を統合することが求められているということがわかり、各カラムの情報整理をした。
    • 一方で、雇い主との会話で、「理想のマッチング業務フロー」が分かった。
    • 「理想のマッチング業務フロー」に向けて、開発のロードマップを作った。
    • 実装の第一弾として、『求人票の「必須スキル」のうち、技能系のみを抜き出す。』という実装をすることにして、その実装アイディアを検討した。

    2025年8月5日

    契約総合時間
    50時間
    累計実働時間
    10.5時間
    本日実働時間
    5.5時間
    • 雇い主に直接の業務改善に向けたヒアリングをした。困りごとが多いということはわかったモノの、どう改善したらいいかというビジョンは持っていなかったようなので、引き続き調査と検討と、さらに別のチームメンバーにもヒアリングする必要がありそうだった。
    • 2025年8月1日に送付した「業務改善の質問票」のチームメンバーからの回答を精査し、さらに追加で質問した。こちらもやはり、「困りごと」はあるモノのどうしていいかわからないという様子。
    • 発見したそれぞれの「困りごと」に対して、それだけを改善するような動きをすると、業務フロー全体で見たときにむしろ非効率だったり、フローが複雑になったりするので、局所的な「困りごと」に反応するんじゃなくて、「どうしてその困りごとが発生しているか」ということを丁寧に見ていく必要があると思った。
    • 業務把握の一環として、マッチング業務を担当されているメンバーにマッチング業務を一通り画面共有で見せてもらう。かなり複雑で手作業と、個人のスキルとセンスが発揮されている業務フローだった。とはいえ、1つの業務の全体像が見えたので改善のアイディアは浮かんできた。
    • それぞれのMTGの議事録メモづくりと課題の整理をした。

     

    2025年8月1日

    契約総合時間
    50時間
    累計実働時間
    5時間
    本日実働時間
    5時間
    • 初勤務は社内ルールや業務の進め方についてレクチャーを受けた。
    • しかし、筆者の仕事は「定型業務」ではないし、雇い主も忙しいので、「自分で課題を見つけて、自分で解決させてほしい」ということだった。よく言えば「自走」、悪く言えば「放置」である。
    • そんな状況を把握したので「自走」するために、業務のどこにどんな問題があるのか、というところを把握するために「業務改善の質問票」を作ったり、「困りごとリスト」を作って課題を吸い上げるためのムーヴをした。
    • 回答待ちの間は、業務で使っているデータベース(スプレッドシート)を眺めていた。正直、データの保管方法としてはあまりいいやり方ではないと思う。スプレッドシートはバックアップも十分じゃないし、保存してるデータ量も多いので重くて使いにくい。この辺の改善提案は後々提案していくとしたい。変更は大規模になるし、コストもかかるし。

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