2026年5月に東京都江戸川区から宮崎市へ移住して、3か月が経過した。
結論から言えば、東京から宮崎市へ移住しても、日常生活は驚くほど変わらなかった。
相変わらず家で仕事をして、スーパーで食材を買い、料理をして、ギターを弾き、ボクシングジムへ通っている。
感覚的には、江戸川区の隣町へ引っ越したくらいである。
一方で、家は大幅に広くなり、人混みは減り、自転車で海へ行ってサーフィンができるようになった。
前回の感想記事に引き続き、以前の日常を壊さず、生活の快適さと遊び場だけが増えたというのが、現時点での感想である。

筆者の生活条件
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宮崎駅からギリ徒歩圏内に、妻と2人で住んでいる。
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住居は約66㎡の2LDKで、家賃と共益費は合計8万8,000円。
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鉄筋コンクリート造の3階以上の部屋で、仕事は基本的に在宅。
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車は持っておらず、徒歩、自転車、電車、バスで生活している。
天気・気温:梅雨は大雨続きで、夏は雨が少ない
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梅雨の期間中は、天気予報があてにならないと感じるほど、雨が降ったりやんだりする。
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梅雨期は除湿器を使っていたが、夏になると室温そのものが高くなるため、最終的にはエアコンの除湿を使うことが多くなった。
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現在住んでいる3階以上のRCマンションは風がよく通るため、午前中から昼過ぎまでは、窓を開けていればエアコンなしでも過ごせる日がある。
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逆に夕方以降は風が止まり、日中に建物へ蓄積された熱もあって暑くなるため、エアコンが必要になる。
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日中の外は、外気の湿気と強い日差しによってかなり暑い。真夏の日中に徒歩や自転車で長距離を移動するのは厳しい。(最高気温が32℃以上なら外出しない方がよさげ
街並み:夜はあまり活動していない街
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宮崎市街地には、内科、耳鼻科、皮膚科、歯科などのクリニックが多く、徒歩や自転車で行ける範囲に複数の選択肢があるため、車がなくても今のところ医療面で不自由はしていない。
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街には背の高い建物が少なく、歩道が広い。
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街灯が少ないうえに一つひとつが小さいため、日が落ちると歩道がほぼ暗闇になる場所がある。
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夜に散歩するなら、ライトと反射板を持っていった方がよい。
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イベントがない日の宮崎市街地が混雑することはほとんどない。
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祭りの日には一か所へ人が集中するものの、東京の祭りほど身動きが取れなくなるわけではない。
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ただし、屋台の値段は東京並みで、焼きそばは1パック700円ほどだった。地方だから何でも安いわけではない。
交通:生活が市内で完結するなら車はいらない
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宮崎の電車は本数こそ少ないものの、乗ってみるといつも空いている。
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一方、バスは混んでいることが多く、道路状況によって遅れやすい。
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飛行機や電車と接続するルートでバスを使う場合、時間ギリギリのスケジュールを組むと破綻する可能性がある。
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宮崎駅周辺から市街地を見た限りでは、平日の朝8時台でも東京のような激しい渋滞は見かけない。
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ただし、市街地へ向かう大通りの交通量は多い。
人間:非常に落ち着いている
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宮崎弁は、筆者には文末へ向かって音が上がっていくように聞こえるので、東京周辺のアクセントに慣れていると、会話の最初の単語が聞き取りづらく、主語を聞き失った結果、そのまま文全体の意味がわからなくなることがある。
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とはいえ、宮崎市内で、何を言っているのかまったくわからないほど強い宮崎弁を聞いたことはない。
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道路では、車が歩行者へ道を譲ってくれることが多い。
- 主に新宿、池袋、赤羽にたくさんいるような「発狂した人」がいない。
買い物:生活用品はなんでも普通に手に入る
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洗剤、調味料、冷凍食品などの工場生産品は、東京と値段が大きく変わらないが、品ぞろえも極端に少ないわけではなく、日常生活で使うものはだいたい手に入る。
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宮崎市内には、メガドン・キホーテ、マックスバリュ、マルイチ、コスモス、コープなどの大型店が多い。
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複数のスーパー、ホームセンター、ユニクロ、ゲオなどが集まる場所もあり、生活用品の購入には困っていない。
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現在よく利用しているのは、メガドンキ(野菜のまとめ売りが安い)、マルイチ(家から近い)、業務スーパー(大容量の調味料などが安い)の3店舗。
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工場生産品は東京と大差がなく、野菜などの生鮮食品については、商品や売り方によって安いものがあるという感じ。
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宮崎の醤油は甘いものが多く、筆者はそもそも甘い味が好きではないため、これは好みに合わなかった。
移住3か月時点の感想
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宮崎へ移住する前は、生活がもっと大きく変わると思っていたが、実際には、スーパーで買い物をして、料理をして、仕事をして、ギターを弾き、ジムへ行くという日常はほとんど変わっていない。
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それでも、約26㎡の1Kから約66㎡の2LDKへ移り、人混みや路上のトラブルを見る機会が減り、自転車で海へ行けるようになった。
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つまり、日常生活の基本構造は変わらないまま、家の快適さと遊びの選択肢が増えている。
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派手な地方移住生活ではないが、筆者が求めていたのは観光地で毎日遊ぶことではなく、無理なく続けられる日常だったので、その意味では、宮崎移住は今のところかなりうまくいっている。


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