『Gibson Les Paul Standard ’50s』が欲しかったが割高だった
レスポールタイプのギターの野太い音がほしくて、色々なメーカーのレスポールタイプを検討していた。
結局、『Gibson Les Paul Standard ’50s』が一番理想に近い音だった。そんで持って「Tobacco Burst」の色も最高にかっこいい。
『Gibson Les Paul Standard ’50s』に惚れ込んだので詳細なスペックを調べるとともに、何本か試奏してきた。
弾いた感じ、音については理想の音が出たが、ギターとしては「とにかく弾きにくい」という印象だった。
ぶっといネック、ヘッド側が重いのでネックを支えないと落ちてくる不便さ、ネックのジョイント部分のゴツさからハイポジションが弾きにくいなど、ギターの形としては不満だらけだった。もちろん、見た目と色は最高にかっこいいが。。
しかも、2024年4月時点では、「円安ドル高」と「アメリカ経済のインフレ」で値段がだいぶ高い。。2020年と比べて12~15万円くらいの値上がり。。
これは割高である。音はいいが、スペックと値段とギター本体の弾きにくさを考えると、新品価格35万円では素直には買えないと思った。
偶然にも『momose MLS1-STD/NJ LTB』が新品で売ってた
『momose』のレスポールタイプも調査の段階で試奏動画を見漁ったが、結局、このタイプのギターは2024年時点でメーカーも作ってないし、新品はショップにも置いてなかった。(『デジマート』調べ)
なので購入なんて考えてなかったが、偶然、新品が売っているのを見つけた。
すぐにスペックを確認して、試奏をしにショップに走った。
試奏前は、「そもそもレスポールタイプはストラトタイプに比べたら弾きにくいから、国産メーカーとはいえ、弾きにくさは本家と大差ないでしょ。。なら音が本家な本家gibsonのでいいじゃん。。」と思っていた。
試奏後は、その辺のことは全て勘違いだったことに気づき、すぐに買ってしまった。。
もう完全に、「自分で決めた購入ルール」をガン無視である。
しかし、「メーカー生産終了品でおそらく日本で最後の新品、かつ、お買い得スペック、かつ、米国産ギターと比べて相対的に割安、かつ、本家gibsonよりも弾きやすく、かつ、見た目もかっこいい」と来たら買うしかないやん。。
とはいえ、こういう条件だったら「ルールを破っていい」とはしていないので、これはこれで困った。。
弦高調整後は素晴らしい弾き味になった
店頭にあったときは、弦高がやや高めに設定されていたし、ピックアップの調整もできてなかった。
それでも本家gibsonよりもよく感じたのだから、ポテンシャルはすごいと思う。
以下を参考に、色々調整したところ、かなり弾きやすくなり、音量のバランスも好みの形になった。
もう少し弾きこんでから詳細なレビューをまとめようと思う。
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