宮崎市に移住するまでに考えた条件と候補地比較:2021年~2026年の記録

宮崎市に移住するまでに考えた条件と候補地比較

 2026年5月に、宮崎県宮崎市へ移住した。

 移住先を決めるまでには、千葉県鴨川市、新潟県新潟市、宮崎県宮崎市、岡山県岡山市、茨城県水戸市などを見て回った。机上では沖縄県那覇市も候補に入れていた。

 最終的には、海へのアクセス、気候、家賃、都市機能、物件条件のバランスを見て、宮崎市を選んだ。

宮崎移住関連タイムライン

 宮崎移住までのタイムラインは以下の通り。

  • 2021年:埼玉県川口市に引っ越す
  • 2022年:海の近くに住みたいと思い、千葉県鴨川市、新潟県新潟市を見て回る
  • 2023年:暖かい気候も重視し、宮崎県宮崎市を見て回る
  • 2024年:地方都市であること、家賃が安いことも条件に加え、岡山県岡山市と宮崎県宮崎市を再度見て回る
  • 2025年:物件の契約更新を機に東京江戸川区に引っ越し、宮崎市への移住準備を進めつつ、茨城県水戸市も見て回る
  • 2026年:宮崎県宮崎市に移住する

移住先の地域に求めた条件

 いろいろ検討した結果、移住先に求めた条件は以下の通り。

  • 条件を満たす物件の家賃が安いこと(条件は次章にて)
  • 東京より気候が暖かいこと
  • サーフィンとSUPができる海があること
  • 主要駅から海までのアクセスが30分以内であること
  • 主要駅付近で買い物などの生活が完結すること

物件の条件と理由

  • 家賃10万円以下:持続可能な生活のため
  • 2DK以上:夫婦ともにリモートワークのため、互いの声が届きにくい広さが必要だったため
  • 駅徒歩30分以内:車を持たない前提だったため
  • 鉄筋RC造:冷暖房効率、防音性、耐震性を重視したため
  • 都市ガス:生活コストを読みやすくするため
  • 2階以上5階以下:1階の湿気・虫・防犯面を避けつつ、高層階すぎる不便さも避けるため
  • 南向き:冬の日当たりと室内で過ごす時間の快適さを重視したため

移住先候補と感想

 候補地のリンク先は調査した記録の記事。

候補地 感想 結論
千葉県鴨川市 駅から海に近いが、駅前に条件に合う物件が少なく、家賃も安くない。都市ガスや下水道の面でも生活コストが気になった。 見送り
新潟県新潟市 新潟駅付近は物件が多く、海も近い。ただし冬の寒さがネックだった。 見送り
宮崎県宮崎市 宮崎駅付近の条件に合う物件が割安。選べば都市ガスもある。海・気候・家賃・都市機能のバランスが良かった。 移住決定
岡山県岡山市 都市としては便利。ただし駅付近の家賃は安くなく、海まで遠い。瀬戸内海はサーフィン目的にも合わなかった。 見送り
沖縄県那覇市 気温は高いが、家賃が高く、公共交通機関も弱い。車が必要になりやすく、生活コストが高くなりそうだった。 見送り
茨城県水戸市 水戸駅付近は条件に合う物件が少ない。海までは電車で30分程度だが、冬の寒さがネックだった。 見送り

各年の流れ

2021年

 リモートワークが前提になったので、それまで住んでいた東京都中央区から埼玉県川口駅前の家賃13万円、築26年の2DKに引っ越した。

 川口駅前は、電車を使うには便利で、徒歩圏内にスーパー、ブックオフ、ゲームセンター、ショッピングモールなどもあり、生活環境は良かった。

 一方で、物件がやや古く、窓のアルミサッシから隙間風が入った。日当たりも悪く、暖房なしだと冬の室温は12℃くらいまで下がり、室内でも足の指先がしもやけになることがあった。

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2022年

 物件の寒さが嫌だったことと、夏に海へ遊びに行っていたことから、仕事はリモートワークだし、住む場所は選ばないのだから、次は海の近くで暖かい場所に住みたいと思うようになった。

 この年は、千葉県鴨川市と新潟県新潟市を見て回った。

 鴨川市は駅から海が近く、環境は良かった。ただし、賃貸物件が少なく、駅付近の家賃も安くなかった。また、都市ガスや下水道の面で生活コストが気になった。

 新潟市は、新潟駅付近に賃貸物件が多く、海も駅から3kmちょっとで近かった。ただし、冬の寒さがネックになった。

2023年

 関東近辺では理想の場所が見つからなかったため、候補地を広げた。

 机上では、以前旅行で行ったことがある沖縄県那覇市も考えたが、家賃が高く、公共交通機関も弱いため、車が必要になりやすく、「生活コストが高くなる点」が気になった。また、沖縄の海はリーフが多く、気軽に遊べるビーチばかりではないことも分かった。

 また、2023年5月に宮崎市を見て回った。東京より2〜3℃気温が高く、市内から5kmくらいで海水浴場、15kmくらいでサーフスポットに行ける距離だった。チャリや電車で行ける範囲としては許容範囲だった。

2024年

 晴れの日が日本で一番多く、海にもまぁまぁ近い岡山県岡山市を見て回った。

 岡山市は都市機能が高く、生活は便利そうだった。ただし、駅付近の家賃は安くなく、海まではバスで1時間以上かかった。瀬戸内海は穏やかで眺めるには良かったが、サーフィンなどのマリンスポーツ目的には合わなかった。

 同じ年の1月末には、冬の宮崎市も見て回った。東京より2〜3℃暖かい程度なので、ダウンジャケットなしで過ごせるほどではなかった。ただし、日差しが強く、日光に照らされていれば比較的活動しやすかった。

 この時点で、宮崎市に移住する意思を固めた。

 また、2024年いっぱいで川口市の物件の契約更新があり、家賃の1.25か月分、17万円くらいがかかる予定だったため、引っ越すことにした。

2025年

 宮崎市への移住準備として、会社との合意や移住支援金まわりの調整が必要だった。

 そのため、この1年は東京都江戸川区のワンルームアパートに住むことにした。家賃はキャンペーンで7万円だった。

 この年は、実際に鎌倉市でサーフィンをしたり、念のため茨城県水戸市を見に行ったりした。

 水戸市は、海まで電車で30分程度で行ける点は便利だった。ただし、水戸駅付近で条件に合う物件は少なく、冬の寒さもネックだった。

 改めて比較しても、移住先は宮崎市がいいと判断した。

2026年

 移住に向けた調整が完了し、3月に宮崎市で物件を決め、5月に移住した。

 最終的に、約66平米の2LDK、RC造、都市ガスの物件に住むことになった。

まとめ

 地方移住では、「海がある」「家賃が安い」「暖かい」といった単独の魅力だけでなく、仕事、交通、物件条件、固定費、趣味環境まで含めて考える必要がある。

 自分の場合は、海へのアクセス、気候、家賃、都市機能、車なし生活のしやすさを比較した結果、宮崎市を選んだ。

 移住から約1か月時点では、生活については目論見通りでかなり満足している。

 移住後の生活の様子については今後もこのブログで発信していく。

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