プレイ状況
難易度は「Normal」でプレイ中。
正直ギャルゲーシステムは求めてなかったがそんなに悪くなかった
筆者は「ギャルゲー」をまともにプレイしたことがない。
幸いなことに、「ギャルゲー」に興味を持つ前に、現実の女性に相手にしてもらえたから、「ギャルゲー」の都合よく作られた嘘くさい女性が気持ち悪いのである。
とはいえ、このゲームにも「ギャルゲー」要素があるが、こちらはキャラがしっかり作られているので、嘘くささをほとんど感じない。
都合よく作ったキャラじゃなくて、きちんとキャラの後ろに「人間」がいるような気を抜けない感じがある。
すばらしい。
川上先生を「彼女」にした
初めは川上先生の「性能」に惹かれていたが、ストーリーを進める中で「幸薄いのに腐らずなんとかやっている直向きさ」に惹かれた。
まぁ正直、このゲームで「彼女」を作っても、「締め切り」までやることが多過ぎて、あんまり有難くはないが、達成感はあった。
移り気で無責任な「大衆」こそ改心させるべき悪
ストーリーを進めていると、無責任で移り気な「大衆」に嫌気がさす。
どんな悲劇も娯楽にして楽しむ連中。
こいつらは集まると声はでかいが、その1人1人は意外とただの弱者で、何かの被害者だったりするので、少し悲しい。
「メメントス」をどうにかするって話は、この「大衆」を改心させることがゴールになるのかな?と想像した。
お金に関する議論は相変わらず噛み合ってない
「他人を消費してでも欲しいモノを手に入れたい人」と「消費される誰かの味方の人」では議論が噛み合うはずもない。
欲しいモノが全然違うのである。
まぁだから結局、水掛け論をやった挙句に殴り合う。
「パレスの主人たち」はわかりやすく悪く描かれているが、ほぼ全ての人が「他人を消費してでも欲しいモノを手に入れたい人」なんじゃないかと、「大衆」を見ていて思う。
結局、「大衆」も怪盗団を消費してエンターテイメントが欲しいだけの奴ら。
面白ければ支持し、つまらなくなったら文句を言って掌を返す。
つまるところ、「社会」の大部分は「他人を消費してでも欲しいモノを手に入れたい人」で、そいつらは日々、他の誰かを消費して生きている。
今日消費されるのは、あなたかもしれません。
やっぱり、「ありがとう」を抜きにして、モノやサービスの「交換」だけが効率化されると、その「交換」が「他人を消費してでも欲しいモノを手に入れるような不利な交換」だったとしてもまかり通ってしまう。「安けりゃなんでもいい」という具合に。
参ったね。
おそらく「コープランク全MAX」は1周じゃ無理
1周目はやることが多くて「コープランク全MAX」は難しいと思った。
「人間パラメータ」を2周で引き継いで、余計な時間を使わないようにしつつ、最速でコープイベントに臨めるようにしないととても間に合わない。
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