妻に向けた特定口座の資産を売却してNISA口座を早く埋めるための知識まとめ

妻に向けた特定口座の資産を売却してNISA口座を早く埋めるための知識まとめ

 我々夫婦は旧NISA時代から資産運用をしており、旧NISAの年40万円の「つみたてNISA口座」からあぶれた資金は、NISA口座で買っていたモノと同じ銘柄を特定口座でも買っていた。

 2024年からのNISA口座では、年間投資枠が年360万円になっているが、さすがにこれを全て埋め切れるほどの給料はもらっていない。しかし、将来的に株価が上がる、かつ、株式の長期保有ができる前提なら非課税期間をより長く確保したほうがいい。

 そこで、毎月の給料からの積み立てでは埋めきれなかったNISA枠を、特定口座の資産を売却して埋めてしまいたいと考えている。

 筆者は以下の「投資マイルール」で毎年10月から2ヶ月間、相場を見ながら短期集中で特定口座からNISA口座への資産の移管をやろうと思っているが、妻はこの手の話に興味がないのでそういうことはできないと思う。

2024年版投資マイルールまとめ
その1:投資先は『オルカン』一択  「今は〜への投資が熱い!」なんて話は毎月くらいの頻度で耳にする。  そもそもそんな情報が拡散されている時点で、もうその儲け話に乗るのは遅いし、いちいちそういう情報を仕入れて検討するのも時間と体力の無駄である。  また、「今は〜への投資はやめてお...

 なので目論見としては、妻が以下のような状態になるといいと思っている。

  1. 現在の現金と株式の総額を算出し、それを「現金22:株式78」の割合にするといくらずつになるのか計算する。
  2. 1で出した株式の金額が実際の株式の金額より多い場合は、その金額を使って楽天証券でポイントがもらえる最大までの積立設定をする。
  3. 2でも余る場合は、成長投資枠の残りを2024年の残りの月で割った金額を特定口座の「定期売却」に設定する。
  4. 上記の金額を「積み立て設定」に入れる。
  5. 3,4が面倒臭かったら、2までを行い、余った金額分を特定口座から売却して、その金額分でNISA口座で一気に「スポット購入」する。

楽天証券でのインデックス投資信託を運用する際のおさらい

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NISA口座の枠は早めに埋めたほうが非課税の恩恵を受けやすい

成長投資枠には積み立てで入れたほうが楽天ポイントがもらえる

特定口座の資産は手動売却でもいいし定期売却でもいい

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