KEEN『TARGHEE Ⅳ WPトレッキングシューズ』:感想メモ

KEEN『TARGHEE IV WP』について

 KEENのトレッキングシューズ『TARGHEE IV WP』を街歩き用に買った。

 本来はハイキング向けの防水シューズだが、自分の用途は登山ではなく、宮崎市内での徒歩移動である。スーパー、商業施設、駅周辺など、だいたい徒歩4km以内の移動に使っている。

 機会があれば将来的にはサバゲーにも使う予定ではいる。

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 最初は、街歩き用としてはオーバースペックだったかもしれないと思った。

 実際、きれいに舗装された道を短時間歩くだけなら、もっと軽いスニーカーで十分だと思う。

 ただ、宮崎市を歩いていると、東京の歩道とはかなり感覚が違い、アスファルトがえぐれていたり、割れたまま穴になっていたり、補修跡が平らになっていなかったりする場所が結構ある。

 ガチの山道ではないが、こういう路面は歩く足にダメージを入れてくる。

 そういう環境では、TARGHEE IV WPの厚いソールと強めのグリップには意味があったと思ってる。

良かった点

 一番良かったのは、ソールの安心感である。

 ソールが厚く、溝も深いので、アスファルトの割れ目、補修跡、ちょっとした段差を踏んでも足裏への衝撃が少ない。

 薄いサンダルやスニーカーで歩くと路面の硬さや凹凸が足に来るが、この靴だとそのダメージがかなり和らぐ。

 また、グリップも強くて、地面を蹴るときに滑りにくく、足の力が逃げにくい感じがある。

 これによって荒れた舗装路や砂利っぽい場所でも、足元が不安定になりにくい。

 見た目はかなりごついが、重さはそこまで気にならなかった。カタログスペックでは両足で約1kgらしい。

 ランニングシューズのような軽快さはないが、徒歩4km以内の街歩きなら、重さで疲れるという感じは少ない。むしろソールの厚さで足裏の負担が減るぶん、長めに歩きやすい。

 足首を固定する機能があるのでサイズ感の調整もしやすい。

 筆者が買ったのは28cmだが、筆者の足はおおむね27.5cmなのでかかと側に人差し指1本分くらいの余裕がある。

 足首側まで靴ひもでしっかり締められるので、靴の中で足が前後に動く感じは少ない。今のところ、街歩きでは靴擦れも起きていない。

気になった点

 特にないが強いてあげるなら、小石を挟みやすいことだ。

 ソールの溝が深いので、砂利道や小石のある場所を歩くと、石が挟まることがある。

 歩いている最中に大きな問題になるほどではないが、家に入る前にはソールを確認した方がいい。

 もう一つは、防水仕様ゆえの蒸れである。

 TARGHEE IV WPは雨や濡れた路面には強いが、そのぶん通気性は軽いメッシュスニーカーほど期待できない。まだ経験してないが、宮崎の真夏に長時間歩くと、暑さや蒸れが気になる可能性はある。

 また、街歩き用としてはオーバースペック気味の靴ではある。

 平らできれいな舗装路だけを歩くなら、もっと軽い靴の方が快適だと思う。軽快さよりも、路面の荒さへの安心感を取る靴だと感じた。

まとめ

 実際、『TARGHEE IV WP』は、街歩き用としてはややオーバースペックである。

 ただし、宮崎市のように歩道にアスファルトの割れ・穴・段差・補修跡が目立つ場所では、ソールの厚さとグリップの強さがかなり役に立つ。

 山道用の靴を街で履いているというより、荒れた舗装路に対する保険として履いている感覚に近い。

 普通のスニーカーでも歩けるが、路面の凹凸をあまり気にせず歩きたいなら、『TARGHEE IV WP』のようなトレッキングシューズ寄りの靴には十分意味があると思う。

きちんとメンテして長く使う

 せっかくいい靴を買ったので、きちんとメンテして長く使おうと思う。

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