2026年8月からの仕事探しの記録@フリーランス1年生

 2026年8月、それまで受けていた仕事の売上がなくなり、フルリモートの仕事を探し直している。

 7月28日から10月16日までに、求人14件へ応募し、転職エージェント1社にも利用を申し込んだ。採用の連絡を受けた案件はあるが、契約条件の確認が続いており、この記録にある応募から実際の稼働に至ったものはまだない。

 当初は短時間の業務委託を中心に探していたが、10月からは正社員や、まとまった稼働を求められるフリーランス案件にも範囲を広げている。応募から仕事の開始までに何があったのか、途中経過を記録しておく。

2026年10月18日時点:求人応募14件とエージェント利用申込1件

求人応募の状況 件数
採用連絡あり・契約条件を確認中 1件
不採用 7件(書類4件・面接3件)
連絡が途絶え、選考が進まなかった 1件
条件が合わず辞退 1件
案件消滅 1件
人材データベースへの登録のみ 2件
選考中 1件
求人応募の合計 14件

 このほか、paiza転職エージェントへ利用を申し込んだが、紹介支援を見送られた。企業の求人選考で不採用になったわけではないため、応募14件とは分けている。

 以前の記事では、連絡が途絶えた1件も書類選考の不採用に含めていた。今回は、明確な不採用通知があったものと区別した。また、「採用」と連絡されたものでも、人材登録のみの2件には具体的な仕事や報酬が伴っていない。

応募した会社・業務・結果の一覧

 以下は筆者自身の応募記録であり、各社の現在の募集状況を示すものではない。会社名は従来の記事と同じく匿名表記とし、求人媒体・紹介サービス名は記載している。

応募日 会社・サービス 求人媒体 業務内容 結果 備考
2026/07/28 A社・業務改善部門 ママワークス GAS等を使った業務改善 辞退 面談で、業務理解のための架電1,000件と時間単価1,100円の説明を受けた。希望する業務・報酬条件と合わず辞退した。
2026/08/02 B社 ママワークス コーディング 連絡途絶・選考停止 担当者と連絡が取れなくなり、書類選考が進まなかった。明確な不採用通知はない。
2026/08/04 C社 ママワークス 自社システムのリニューアルに伴うサーバー開発 面接で不採用 ―
2026/08/18 D社 ママワークス GAS等を使った業務改善 面接で不採用 ―
2026/08/21 A社・人材登録部門 ママワークス Webエンジニアとしての人材登録・案件紹介 人材登録のみ 人材リストへの登録にとどまり、仕事や報酬は発生していない。
2026/08/28 E社 Indeed AIによる定常業務の自動化・効率化の企画と推進 書類選考で不採用 ―
2026/09/02 F社 ママワークス AI活用・アプリ開発 採用連絡あり・契約条件を確認中 当初は10月1日開始予定だったが、開始に至らず。10月中旬に届いた契約書と、面談・求人の説明との相違点を確認している。
2026/09/04 G社 ママワークス GAS等を使った業務改善 案件消滅 ―
2026/09/04 H社 Indeed 生成AI・ノーコード・RPAを使った業務改善開発 書類選考で不採用 要件整理・提案から実装までを担当する募集だった。
2026/09/07 I社 ママワークス GAS等を使った業務改善 人材登録のみ 採用との連絡はあったが、人材データベースへ追加された段階で、仕事や報酬は発生していない。
2026/09/09 企業名非公開 シューマツワーカー 手動テスト・テスト設計を行うQAエンジニア 書類選考で不採用 前回更新時は選考中だったが、その後不採用となった。
2026/09/15 J社 Indeed コーポレートIT・社内システム担当(Google Workspace・SSO・GAS) 書類選考で不採用 ―
2026/10/01 K社 ママワークス Movable Typeを使ったフロントエンド実装 面接で不採用 ―
2026/10/16 L社 ママワークス Web・システム領域のプロジェクトマネジメント 選考中 ―
2026/10/16 paiza転職エージェント paiza 正社員への転職に向けた紹介支援の利用申込 紹介支援見送り 求人応募とは別集計。企業への応募以前に、エージェントによる紹介支援を受けられなかった。

仕事探しの背景と希望条件

 以前は月50時間の仕事を2つ持ち、月100時間で最大25万円の売上を見込める状態だった。しかし、実態として同じ取引先側に依存していたため、仕事が2つあっても、収入源の分散にはなっていなかった。

 当初は、複数案件を合わせて月120〜128時間以内、手取り月25万円を目標にしていた。現在は、まず月12万円程度の生活費を賄える収入を確保したいと考えている。なお、生活費と業務委託の売上は同じではなく、税金・社会保険料・経費などは別途考える必要がある。

 筆者は宮崎市在住で、仕事のために転居するつもりはない。業務委託では、以下を基本条件として探してきた。

  • 完全在宅で、平日日中に対応できること
  • 1案件につき月20〜100時間程度を目安に、稼働を調整できること
  • 単発より、長く継続できる仕事であること
  • 基本は時間単価2,000円以上で、時間精算または最低報酬保証があること
  • 仕事内容と担当範囲が明確で、無理なく続けられること

 ただし、業務負荷が低く安定した稼働を確保できそうな案件では、これより低い単価も検討した。

 業務内容は、GAS・Googleスプレッドシートによる自動化、データの集計、小規模ツールの開発、Railsの既存システムの保守・改修、問い合わせ調査やマニュアル整備などを想定している。応募先はRubyを使う仕事に限定していない。

 短時間の仕事だけでは決まらないため、10月からは正社員やフルコミットの業務委託も検討している。正社員については週4日勤務を必須とせず、フルリモートで、業務負荷を抑えて長く続けられるかを重視している。

応募や面談で分かったこと

「採用」の連絡だけでは、収入の見通しは立たなかった

 採用または合格と連絡されたものは3件ある。ただし、2件は人材データベースへの登録のみで、残るF社も契約条件を確認している段階だ。

 前回の記事では、F社について「10月1日から仕事を始める予定」「ようやく仕事につながった」と書いていた。しかし、予定日を過ぎても開始せず、10月中旬に届いた契約書には、面談や求人の説明と異なる点があった。

 面談では技術的な相談・助言を中心に理解していたが、契約書ではAIモデルの実装やチューニングなど、成果物を納める業務として読める内容になっていた。担当範囲に加え、相談や調査に使った時間をどう計上し、いつ報酬が支払われるかも確認している。

 この経験から、採用連絡、人材登録、契約条件の合意、稼働開始は、それぞれ分けて管理する必要があると感じた。採用の連絡があっただけで、その仕事を前提に次の応募を控えるのは早かった。

業務名だけでは、実際にやることは分からない

 7月28日に応募したGAS等の業務改善案件では、面談で、業務理解のために架電を1,000件行うという説明を受けた。時間単価も1,100円だったため、希望する内容とは合わず辞退した。

 「業務改善」という求人名でも、研修や付随業務まで同じとは限らない。募集時の業務名だけで判断せず、実際の作業、担当範囲、報酬が発生する条件を確認する必要がある。

必要な収入が少なくても、仕事が見つかりやすくなるわけではなかった

 月12万円程度なら、「少しまとまった時間のアルバイト」くらいの感覚で見つかると思っていた。しかし、筆者が希望するフルリモート・短時間・経験を生かせる仕事は、簡単には決まらなかった。

 単価を下げて検討した案件でも不採用になっている。こちらの必要額が少なくても、企業がその時間数で任せられる仕事を用意しているとは限らないし、採用されるとも限らない。

 もっとも、応募者数や他の候補者の経験、企業側の選考理由は分からない。不採用の理由を、年齢や技術、市況のどれか一つに決めつけることはできない。

正社員まで範囲を広げても、紹介を受けられるとは限らなかった

 正社員も検討するためpaiza転職エージェントへ申し込んだが、紹介支援を見送られた。企業の選考以前に、エージェントの段階で断られるとは思っていなかった。

 一方、10月16日に面談したレバテックの担当者からは、Ruby案件やフルリモート案件が減っているという説明を受けた。ただし、これは担当者から聞いた話であり、市場全体を自分で調査した結果ではない。また、今回の応募にはGASや業務改善なども含まれるため、不採用の結果をすべてRuby案件の減少で説明することもできない。

 少なくとも、これまでの開発経験があれば、希望する場所と条件で仕事を得られるだろう、という見通しは修正する必要があった。

使った求人サービスと、筆者の感想

 以下は今回利用した範囲での記録であり、サービス全体の評価ではない。

  • ママワークス:求人応募14件のうち10件。GASや業務改善など、短時間の募集を探す際に最も多く利用した。採用連絡は得られたが、人材登録だけのケースや、面談・契約書の段階で条件を確認し直すケースもあった。
  • Indeed:AI活用、業務効率化、コーポレートITの3件に応募し、いずれも書類選考で不採用だった。
  • シューマツワーカー:QAエンジニアの1件に応募し、書類選考で不採用だった。
  • paiza:これまで受け取った案内は正社員向けが目立った。今回のpaiza転職エージェントへの利用申込では、紹介支援を見送られた。以前の企業研修講師の候補者登録などは、今回の応募一覧には含めていない。
  • レバテック:10月16日に面談を受けた。担当者からRuby案件とフルリモート案件の状況について説明を受けたが、この面談自体は求人応募件数に含めていない。
  • 以前paiza経由で接点を持った別の転職エージェント:面談後の提案が希望条件と合わず、電話連絡も負担に感じたため、利用を見送った。

採用連絡をゴールにせず、稼働と報酬まで確認する

 前回の記事では「最初の1件が決まった」とまとめたが、実際には、その先の契約条件の確認で止まっている。10月18日時点でも、この応募記録から新たな仕事の稼働開始には至っていない。

 今後はF社の条件確認と並行して、ほかの応募も続ける。業務委託か正社員かに加え、実際の担当範囲、必要な稼働時間、報酬の計算方法と支払時期を確認し、自分が続けられる仕事かを判断したい。

 生活費を抑えていても、仕事探しそのものが簡単になるわけではなかった。ただ、条件が合わない仕事を断ったり、契約内容を確認したりする余地は残せている。「採用されたか」だけでなく、「合意した条件で働き、報酬を受け取れる状態になったか」まで記録していく。

ぴっぴもんげ

2026年に東京から宮崎へ移住し、夫婦2人・フルリモート・車なしで生きてます。

住まい、家計、道具、仕事、ゲームや趣味について記録しています。

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