2023年6月からの電気料金値上げされる
経済産業省は16日、電力大手7社が申請した家庭向け電気料金の値上げについて14~42%の引き上げを認可する方針を固めた。各社は6月1日から料金を見直す見通しだ。平均的な使用量の家庭で7月請求分の電気料金は、6月分に比べて1000円を超える負担増となる見込みだ。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230516-OYT1T50120/
電気料金値上げ対策案を検討する
東京電力の管轄内に住む我が家は14%の電気料金の値上げになる可能性がある。
直近の電気料金は7,217円だったので、来月も同じくらい使用するとなると8,228円になる。
上記の記事の通り、6月以降は毎月1,000円程度の値上げになるわけだ。
毎月1,000円は中々に大金(なんかのサブスクを1つ契約できるレベルの金額)なので、この電気料金値上げに対して対策案を考えたい。
消費電力の多い家電は電気料金が安い時間帯に使う
一般的に洗濯機や乾燥機等の「大きくて熱を出す家電」は他の家電に比べて消費電力が多いので、これらの家電を電気料金が安い時間帯に使えば、その割引分だけ電気代を節約できるだろう。
一般的に電気料金の割引がある時間帯は、23時から翌6時ごろである場合が多い模様。
割引がかかる時間帯は電力会社によって違うので、自分が契約している電力会社の時間帯別の電気料金を確認しておくといいだろう。
東京ガスの『ずっとも電気1S』プランでは時間帯割引はやっていなかった
現在我が家で契約している東京ガスの『ずっとも電気1S』プランでは、時間帯割引はやっていなかった。
『ずっとも電気1S』プランの料金表は以下の通り。
時間帯割引についてはその記載がないので、いつ電気を使ってもこの料金表の通りの請求になる。
一方、東京ガスにも時間帯で電気料金に割引がかかるプランもある。
東京ガスの『時間帯別プラン(東京電力エリア)』は以下の通り。
2023年3月の使用量を元に『時間帯別プラン(東京電力エリア)』を検討してみる
2023年3月の電気の使用量は以下の通り。
電気使用量のグラフを見るに、電気使用量が上がるのは電気乾燥機を使った時の模様。
以下が乾燥機を深夜に回した日の電気料金使用量のグラフ。
以下は乾燥機を使わなかった時のグラフ。
契約プランを『時間帯別プラン(東京電力エリア)』に変更して、電気乾燥機を深夜に使うようにすれば多少の節電効果はあるかもしれないが、逆にそれ以外の時間帯の電力単価は『ずっとも電気1S』の方が安いので、結局プラスマイナス0になりそう。
さらに『ずっとも電気1S・1・2』は、2021年5月16日をもって、新規申込受付を停止したようなので、一度やめてしまうと戻れないのがイタい。
結論、『ずっとも電気1S』を継続利用し、乾燥機の電力消費が重く感じたらベランダに洗濯物を干すようにする。
電気料金のポイント還元率が高い電力会社に切り替える
電気代が高くても、その電気代を払うことによって得られるポイントが多ければ、電気料金値上げ分をいくらか緩和できるかもしれない。
各電力会社ごとのポイント還元率をまとめた以下のサイトによると、今使っている『東京ガス』は1.5%と還元率が高い模様。
これ以上の還元率の電力会社は他に見つからなかったので、引き続き『東京ガス』を利用する。
電気以外で問題を解決する
なんでも電気で解決するのではなく、電気を使う以外で問題が解決できないか考えてみる。
パッと思いつく方法は以下の通り。
- 体温調節は衣類で行う。
- 照明は日の光をフル活用したいので太陽と共に生活する。(早寝早起きする)
- 部屋の日の光が入る部分を中心に生活する。
- 冷蔵庫のパワーを低くして使用できるようにモノをなるべく入れない。
電気を調達する
電気を作り出す、あるいは、無料でもらえる場所で電気を溜めることでも、電気料金値上げの対策ができる。
例えば、ソーラーバッテリーを手に入れて日中に少しでも電気を作ったり、カフェ等の場所で電気が無料で提供されている場所でバッテリーを充電するなどをすれば、少しは電気料金を抑えることができる。
今まで通りに電気を使っていては家計が厳しくなる
なので上記で書いたことをはじめ、あらゆる手を考え、そして実践して、電気料金の値上げに抵抗していきたい。
もし、おすすめの節電対策があればコメント欄で教えていただけると幸いです。
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