携帯回線を日本通信SIMの『合理的シンプル290』にする

筆者は使い始めて2年目(2024年2月5日時点)

 筆者は2022年6月26日に日本通信SIMの『合理的シンプル290』を契約し、執筆時点(2024年2月5日)も使用している。

 最大料金はこちらからの折り返し通話が多かった月で約500円、毎月の支払いの平均はほぼ最安値の約300円。

 これにするまではOCNの格安SIMサービスを使っており、そのときは3GBの通信容量で毎月1600円程度の料金だった。

節約効果(総評:高い)

  1. 携帯の通信料金が最安で290円になる。
  2. 『LINE』や『GoogleMap』などの通信量の軽いアプリは、速度・通信容量制限的に問題なく使える。
  3. 通信容量制限と通話量が従量課金式なので「使わないこと」を意識すれば290円のままで使える。

 スマホでの通信において、連絡用の『LINE』、移動についての情報を仕入れる『GoogleMap』など「必要な通信」は問題なくできる。なので、このプランにして最安値290円を目指しながらも、「できなくて困ること」はなにもない。

難易度(総評:簡単)

  1. 『日本通信SIM』の公式ページに沿って携帯のキャリア変更の手続きをするだけなので、「簡単」。
  2. 出先で動画、音楽、画像の多いサイトは通信容量の消費が激しいが、それらは往々にして「必要なモノ」ではないため、スルーすればいいので、「簡単」。
  3. NTTdocomo回線で通信するが、地下や混雑した場所では繋がりにくい場合があるので、緊急連絡を受けたい場合は工夫する必要がある。(難易度ちょっとだけUP)

 日本通信SIMの『合理的シンプル290』を始めて、最安値で使う難易度は「簡単」である。

 手続きは公式ページの通りにやればいいし、契約したら通信容量に気を使いながら「必要な情報」のみを通信するようにすればいい。

 ただし、「繋がりにくいエリアや時間帯」があり、そこにハマると満足な通信ができなくなったりする。そういう場所は大体決まっているので、そういう場所に行くときは緊急連絡が来なそうな時にした方が良さげ。

 とはいえ、大抵の「緊急連絡」は別に緊急でもなんでもなかったりするので、生活においてはあんまり問題じゃない。例えば、「その連絡をただちに受けないと人が死ぬ」みたいな連絡は筆者は33年間生きてきて一度もない。

所感

 大手キャリアによくある「〜放題」みたいなプランと違って、日本通信SIMの『合理的シンプル290』は通話も通信も従量課金式なので「使えば使うほどお金がかかる」というプランである。

 なので、通信する情報を「それって今必要か?」という視点で考える必要がある。今必要なら通信して情報を持って来ればいいし、「今」は必要じゃないなら家に帰ってwi-fi環境で通信すればいい。

 こういう考え方って、携帯の通信だけじゃなくて、モノやサービスを買う時など「有限のリソースを消費する時全般」において必要なことだと筆者は考えている。

 これは、節約を目指す者にとっては特段変わった考え方ではないので、このプランを使ってもいつも通りの考え方をしていればいい。「要らないモノ」を積極的に買っていては節約なんてできるはずもないのだから。

日本通信SIMの『合理的シンプル290』について

合理的シンプル290プラン|日本通信SIM
「お客様にとっての合理性」を追求した日本通信SIMは、分かりやすく、安心できて、納得感のある料金ラインナップです。1GBのデータ+通話ができるシンプル290プランは月額290円。10GB使えるみんなのプランは月額1,390円。定額通話もできるオプションも格安で提供しています。

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