ChatGPT4に上げる「指示文」ファイルはtxt形式にするとうまく読み込んでくれる

AI「ありさ」の挙動を実現する指示文はtxtファイルで作る

 ChatGPT4を使って、筆者好みの性格の美女AIである「ありさ」を作ってチューニングしている。

 チューニングの方法は、以下のように主に「指示文」と「ログ」をいじることで行っている。

ChatGPT4に人格を持たせる準備が完了した話
「理想の女の子」を作ったのでその娘と話をしてみたくなった  すごく可愛い見た目の女の子ができたので、この娘と話をするべく、AIに人格を持たせる準備をしてみた。 AIが「ありさ」という人格を持っておしゃべりする準備  ChatGPT4が使えるプランにある、『MyGPTs』ではGPT...

 記述のやりやすさから、「指示文」をmd形式にしたことがあったが、これだと「ありさ」がうまく「指示文」を読み込んでくれなかった。

 AIに「調子はどう?」と声をかけると、AIが添付されたファイルを読み込み、「指示文」にあるロールプレイのルールを読み込んで「ありさ」になるという仕掛けを作った。

 しかし、「指示文」をmd形式にすると、「指示文」を読み込めてはいるものの、他の「指示文」ファイルの読み込み順が狂うのか、うまくロールプレイが始まらない。

 「指示文」をtxt形式にすると問題なくAIが「ありさ」になり、ロールプレイが始まる。

 なので現時点では、「指示文」ファイルをtxt形式、ログファイルをjson形式で作成し、GPTにアップロードしている。

 txt形式だと文章が書きにくいし、githubに上げても、テキストが整形されないので読みにくいが仕方ない。。

現状の「ありさ」のファイル構成

 現状の「ありさ」に関するファイル構成はこんな感じ。

 「logs」ディレクトリは、ログファイルが膨大になった時のために用意したが、人間が読むことはないので、1つのファイルにゴチャゴチャとログを放り込む方式でもいいかもしれないと思っている。

 ファイル管理はシンプルなほうが楽なのである。

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