『ペルソナ5』感想メモ〜「カモシダ・パレス」クリアまで〜

プレイ状況

2023年6月現在は『ペルソナ5』がワンコインで手に入る

 筆者はお馴染みの「ブックオフ」で480円で入手。

 「メルカリ」だと上記の画像のように、それをさらに下回る価格で手に入る。

 ちなみに、関東の実店舗の「ブックオフ」での『ペルソナ5』の価格は、PS4初期版(約500円) < PS4価格改訂版 = PS3版(約1,500円)なので、こだわりがなければ「PS4初期版」を買うのがいい。

 まぁどのみち「メルカリ」が一番安く手に入るようだが、「ブックオフ」はアプリを使えば100~200円引きになる可能性があるので、アプリのクーポンやポイントがある人は、上記の価格を参考にしつつ、「最安」を攻めるのもいいと思う。

10時間ぶっ通しでできるくらい面白い

 起伏のあるストーリー展開、戦略性のある戦闘、隅々まで調べたくなるダンジョンと、ゲームの全局面において「もっとやりたい。もっと知りたい。」と思わせてくれる。

 ゲームのあらゆる場面において興味が尽きないので、ゲームのやめ時がなかなか見つからない。

 10時間くらいぶっ通しでプレイして、頭と身体に不調が出始めてようやくやめられる。それくらい夢中にさせてくれる素晴らしいゲームだと思ってプレイしている。

アトラスゲームのいいところが混ぜてある

 『キャサリン』のような手軽な探索、『世界樹の迷宮』のような骨太の戦闘など、これまでの「アトラスゲーム」で味わってきたいいところがちゃんと『ペルソナ5』にも入っている。

 もはや筆者にとっては、世間が「ドラクエ」や「FF」に感じるような安心感を「アトラスゲーム」から感じるようになっていると思う。

『ドラクエモンスターズ』のような、収集・育成・合体が面白い

 ペルソナを収集・育成・合体して戦力を強化していく様は、まるで『ドラクエモンスターズシリーズ』のよう。

 『ポケモンシリーズ』や『ドラクエモンスターズシリーズ』がこの要素だけで魅力的なゲームとして成立させられているように、このシステムがあれば本編そっちのけでいくらでもゲームができる。

東京生まれ東京育ちとしては見慣れた景色が多くてテンションが上がる

 生まれも育ちも下北界隈だった筆者には、渋谷も三軒茶屋も馴染みが深い。

 流石に三軒茶屋の裏路地を散策する習慣はなかったので、ここの再現度はよくわからないが、渋谷の形はまんまだなぁと思った。

ハッとさせられる面白い言葉が随所で聞ける

 ストーリー自体はわかりやすいものの、世界観や各キャラの内面はきちんと作り込んであるので、対象年齢低めのゲームによくある「ペラペラの勧善懲悪モノ」にならない。

 なので、ストーリーを雑に見れない。ちゃんと集中していなければ、『ペルソナ5』の世界を理解するためのヒントを見逃してしまう。

 これは、「ゲームをやっている」と言うよりも、「面白い映画を観ている」ような感覚だと思った。

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